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異変
一方の楊端和本陣では、フィゴ族の軍が一転して劣勢になった事を怪しんでいます。しかし、詳しい情報はフィゴ族からは入ってきません。という事で楊端和は自らフィゴ族の救援に向かうと共に、その状況を掴もうと二千の直属部隊を率いて出陣します。それが青華雲の狙いとも知らずに…
白ナス自慢タイム
白ナスは首尾よくフィゴ族の勢いを削いで得意満面です。フィゴ族を包囲殲滅し青華雲の存在を秦軍に知らせないようにせよと命じています。その時、部下のモブが、どうして一線を退いた青華雲が今頃になって参戦したのか?出てくるのなら正直、もう少し早く出てきて欲しかったとつぶやきます。それに対し舜水樹は「出て来なかった者も参戦させる、それも李牧様の才能」と言いました。
キングダム855話ネタバレ「無慈悲な弓」
そんな李牧、青華雲を尋ねて今回の戦いに参戦しないかとスカウトします。しかし、青華雲は乗り気ではありません。何度来ても無駄だと断わります。青華雲は無慈悲に敵の命を奪う弓が嫌になって戦場を離れていました。それに対し李牧は「無慈悲で良いではありませんか?戦場は無慈悲なものです」と説得し、それに青華雲は応じたようです。そんな簡単な説得で動くなら、もっと早くに根回しすべきでしたね。
楊端和死す
不穏な空気を纏い、楊端和はフィゴ族の救援に向かいます。舜水樹の千人の兵士を排除しようと動く楊端和ですが、嫌な予感を覚えて周囲を見回します。しかし、周囲に異変はなく「気のせいか」と再び目線を正面に向けました。その時、青華雲の無慈悲な矢が放たれ、背中から楊端和の胸を貫きます。その時、楊端和の目からは光が消え、この矢のダメージがかなり大きい事が暗示されました。次回に続きます。
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