キングダム859話ネタバレ「幻の矢」レビュー考察


はじめての三国志_ページネーション

こちらは2ページ目になります。

キングダム859話ネタバレ確定速報

1ページ目から読む場合は、上記の緑ボタンからお願いします。

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



キングダム859話ネタバレ「同情」

羅憲の異常な忠誠心を評価した司馬昭

 

ところが李牧に李信狙撃を命じられた青華雲は近くまでやってきたものの乗り気ではありません。それというのも李信が下僕という身分から叩きあげて出世した苦労人である事を知っていたからです。「私の矢が十数年の青年の命懸けの苦労を無に帰すのか」と青華雲は思い返します。

 

キングダム武将の哀しすぎる最期

 

 

 

 

幻の矢

曹操と虎豹騎

 

その時、青華雲の胸を一本の矢が貫きました。態勢を崩す青華雲。周囲は青華雲が射られたと思って大騒ぎになります。しかし、それはイメージの矢でした。青華雲はイメージの矢が蒼仁から放たれた事を知り、内心喜びます。蒼仁と蒼淡の父、蒼源はイメージの矢に気づく事も飛ばす事も出来なかったそうなので、蒼仁の弓の腕前が中華十弓レベル。あるいは自分に匹敵するレベルだと青華雲は気が付きました。

 

キングダムと三国志の違い

 

 

 

 

初めての対等な勝負

kawausoと呂布と張遼

 

青華雲はこの戦いに参加してよかったと思います。今までは一方的に敵を殺すだけだったが、この戦場には対等にイメージの矢を飛ばしあえる蒼仁がいるのです。空しい屍製造マシーンだった青華雲の弓矢が好敵手を得て、はじめて全力の戦いに挑むのです。

 

キングダム年表

 

【次のページに続きます】

次のページへ >

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

-キングダムのネタバレ考察
-