皆さんは、連絡してすぐに会える友達が何名いますか?孤独死が問題視され、無縁社会と呼ばれる現在では友達は無形資産として重要な存在です。今回は筆者の経験をお話ししましょう。
バイク事故で小指を骨折
数年前、筆者は雨の日にバイクでコケて左手の小指を骨折しました。その場所は自宅から20キロ以上離れていて、手は時間がたつごとにどんどん腫れてくるのでやむを得ず、付近のショッピングマートにバイクを停めてタクシーで自宅に近い総合病院にいきました。
試算ではバイク回収に2万円はかかる
翌日から私はギプスで左手を固定する生活になりました。当然、片手運転は出来ないのでバイクには乗れません。いつまでもバイクをショッピングマートに停めておけないので、バイクを回収したかったのですが、民間の業者に頼むとどうも2万円はかかりそうでした。支払えない金額ではありませんが、たかだかバイク一台を20キロ移動させるのに2万円も支払いたくないので、運転免許がある同級生2人に電話してバイクを移動してもらえないかと頼んでみました。幸いな事に2人はヒマがあり1人の友人の車に3名で乗ってショッピングマートに行き、そこで友達1人にバイクを運転してもらい、私と友人は自動車で自宅に戻る事が出来ました。
関連記事:日本の公衆トイレは世界一危険!世界標準からズレた日本の公衆トイレ
2000円でバイクを回収できた
さすがに大の大人2人を無料では使えないので、お礼にA&Wというファストフード店で夕飯を奢りましたが2人で2000円にしかなりませんでした。なんと業者に頼む価格の1/10でバイクを回収できたのです。友達は無形の資産であるという事をこの時ほど、痛烈に感じた事はありません。
無形の友達資産を大切に
友達が複数人いると、本来なら数万円も出費しないといけない事を低い金額で抑える事が出来ます。お金ばかりではなく、時々、食事を共にしたり温泉に入ったりするイベントを共有する事で、抱えているストレスを軽減できます。以来、筆者は月に一度は、何らかの理由をつけて、友達と合うようにしています。
▼こちらもどうぞ