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どっちに乗りたい?ロシアの戦車とウクライナの戦車?

2023年6月26日


 

大陸国であり平原が多いウクライナの大地では、今日もロシア軍戦車とウクライナ軍戦車(NATOからの供与)が激戦を続けています。しかし、ロシアとウクライナの戦車、その設計思想からして両国の違いが浮き彫りになっているのだそうです。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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人命は二の次、ロシア戦車

紅茶一揆(イギリスの紅茶文化と戦車)

 

ロシア軍の主力戦車であるT-72やT-90ですが、どうも人命については後回しになっているようです。ロシアの主力戦車は車体中央部に大量の弾薬が搭載されていて、ここに砲弾が命中すると砲塔が吹き飛んでしまう、ビックリ箱と呼ばれる現象が起きます。もちろん、砲塔が吹き飛べば、中にいる戦車兵も助かりません。

 

 

人命最優先のウクライナ戦車

囚人護送車に乗せられドナドナ状態のトウ艾(鄧艾)とトウ忠(鄧忠)

 

一方でウクライナ軍が使用しているのは、ドイツ製のレオパルド2です。こちらの戦車は安全性能に優れていて、敵に撃破されても木っ端微塵に吹き飛ぶ事はありません。もうダメだと思えば戦車兵は脱出し、装甲回収車と呼ばれる戦車版のレッカー車が牽引して安全な後方に運んで修理し前線に復帰するのです。

 

 

ロシア戦車のメリットは?

爆死する松永久秀

 

ただ、ロシア戦車にもメリットがあります。木っ端微塵に砲塔が吹き飛ぶので、敵に鹵獲される心配が少ないのです。逆にレオパルド2は壊れないので回収できない場合には、ロシア軍に奪われ、内部を研究された上で、敵戦車として利用されかねないのです。しかし、それはそうだとしても、被弾したら砲塔ごと消し飛ぶロシアの戦車には搭乗したくないですね。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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