田畑雄貴(おとぼけ)プロフィール|はじめての三国志 主宰・コンテンツ制作責任者

田畑雄貴(おとぼけ)|「はじめての三国志」主宰・コンテンツ制作責任者

項目 内容
氏名 田畑雄貴(たばた ゆうき)
活動名 おとぼけ
英語表記 Yuki Tabata
役職 株式会社オフィスアプリシエイト 代表取締役
メディアでの役割 はじめての三国志」主宰・コンテンツ制作責任者
主な担当分野 Webメディア運営、コンテンツ企画、編集、SEO、アクセス解析、WordPress運営、YouTube・SNS運営
主な運営メディア はじめての三国志、ほのぼの日本史
活動地域 東京都
出身地 鹿児島県
メディア運営開始 2014年11月
最終更新日 2026年8月12日
タイ・バンコクのクローンサーン関帝廟で金色の布袋像とともに撮影した運営者・田畑雄貴

2015年、タイ・バンコクのクローンサーン関帝廟を現地訪問。関羽信仰や華人文化が息づく廟内で、金色の布袋像とともに撮影。

田畑雄貴(おとぼけ)は、株式会社オフィスアプリシエイトの代表取締役であり、歴史Webメディア「はじめての三国志」の主宰・コンテンツ制作責任者です。2014年11月のメディア開設以来、記事や動画の企画・編集だけでなく、制作進行、SEO、アクセス解析、WordPress運営、YouTube・SNS運営、外部企業との共同企画まで、メディア運営の実務に幅広く携わってきました。歴史学者・歴史研究者という立場ではありません。専門的な内容を、歴史に初めて触れる人にも伝わる形へ整理し、記事や動画として届ける。そのためのメディア設計、編集ディレクション、コンテンツ制作を主な専門領域としています。

この記事の目次

田畑雄貴(おとぼけ)について

鹿児島県出身。幼少期にはオーストラリアで約4年半生活しました。2010年頃からWeb・EC分野の実務に入り、ECサイト運営やWebマーケティング、コンテンツ企画、制作進行、プロジェクト管理などを経験。2011年に個人事業としてオフィスアプリシエイトを創業し、2012年8月に株式会社オフィスアプリシエイトを設立して代表取締役に就任しました。

2014年11月、三国志や中国史を中心に扱う歴史Webメディア「はじめての三国志」の運営を本格的に始めました。現在は姉妹メディア「ほのぼの日本史」やYouTubeチャンネルも運営し、Webサイト、動画、音声、SNSと発信の場を広げています。根底にあるのは、自分が分からなかったことを調べ、整理し、歴史に詳しくない人にも分かる形で届けたいという考えです。

現地で確かめることを大切にしています

2014年10月、中国・北京の八達嶺長城を訪れた田畑雄貴。山々に沿って続く万里の長城を背景に撮影

中国・北京の八達嶺長城にて。山の稜線に沿って続く万里の長城を現地で確認(2014年10月)|田畑雄貴

現在の歴史メディア運営でも現地取材を大切にしていますが、実際に現場へ足を運ぶ姿勢は、「はじめての三国志」を始める以前から続いています。ECサイトを運営していた時期には、商品の買い付けや市場調査のため、バイヤーとして海外の展示会にも参加していました。

アメリカ・ロサンゼルスのTORY BURCH店舗内で現地関係者と撮影した田畑雄貴

2012年12月、アメリカ・ロサンゼルスのTORY BURCHを訪れた田畑雄貴。ECサイトの海外仕入れ・市場調査・商談に取り組んだ際に店舗内で撮影。

アメリカ・ロサンゼルスのAnthropologie店内に並ぶ食器やインテリア雑貨の商品ディスプレイ

2012年11月、アメリカ・ロサンゼルスのAnthropologieを訪問。ECサイトの仕入れ先開拓・市場調査の一環として、田畑雄貴が店内の商品やディスプレイを現地撮影。

ドイツ・フランクフルトのマイン川沿いに座る田畑雄貴。アイゼルナー・シュテークとフランクフルト大聖堂が背景に見える

2013年8月、ドイツ・フランクフルト滞在中の田畑雄貴。マイン川沿いで、アイゼルナー・シュテークとフランクフルト大聖堂を背景に撮影。

ドイツ・フランクフルトのUrban Outfitters店舗外観

2013年8月、ドイツ・フランクフルトで海外メーカーとの商談・仕入れ先開拓を行った際に、田畑雄貴が市場調査の一環として現地撮影したUrban Outfittersの店舗。

フランス・オンフルールの旧港ヴュー・バッサンで、歴史的な港町を背景に立つ田畑雄貴

2013年9月、フランス・ノルマンディー地方のオンフルールを訪れた田畑雄貴。ヴュー・バッサン(旧港)の歴史的な街並みを背景に撮影。

フランス・パリで開催されたメゾン・エ・オブジェ2013の展示会場とインテリア関連ブース

2013年9月、フランス・パリで開催された「Maison&Objet(メゾン・エ・オブジェ)2013」の展示会場。ECサイトのバイヤー業務として仕入れ先開拓や市場調査を行った際に、田畑雄貴が現地撮影。

2012年11月にアメリカ・ロサンゼルスにてアメリカビンテージ雑貨の仕入れや新興ブランドのインテリア家具メーカーとの商談、2013年8月にはドイツ・フランクフルトの世界最大級のインテリアと消費財の国際見本市「Ambiente(アンビエンテ)を目的に。

フランス・パリのメゾン・エ・オブジェ2013でインテリア雑貨が展示された出展ブース

2013年9月、フランス・パリの「Maison&Objet(メゾン・エ・オブジェ)2013」を訪問。仕入れ先開拓や商品調査を行う中で、田畑雄貴が現地撮影したインテリア・デザイン関連の出展ブース。

そこから同年9月にはフランス・パリにて世界最高峰のインテリア・デザイン関連の国際見本市「Maison&Objet(メゾン・エ・オブジェ)」を訪れ、商品やデザインの動向を確認しながら、現地企業との商談や買い付けに携わりました。

フランス・オンフルール旧市街の石畳の路地に立つ田畑雄貴。歴史的な木組み建築が並ぶ

2013年9月、フランス・ノルマンディー地方のオンフルール旧市街を訪れた田畑雄貴。Rue des Lingots周辺の石畳と歴史的な街並みで撮影。

オンライン上の情報だけでは分からない商品の質感やサイズ感、展示方法、現地での評価、企業担当者の考え方などを、自分の目で確かめながら仕事をした経験は、その後のメディア運営にもつながっています。

バンコク・クローンサーン関帝廟の関羽祭壇と赤い提灯、中国式装飾

2015年、田畑雄貴がバンコク・クローンサーン関帝廟を訪問した際に現地で撮影した祭壇。赤い提灯や神像、中国式装飾が並びます。

Web上で情報を集めることはもちろん重要ですが、可能であれば実際の場所へ行き、自分で見て、聞いて、撮影し、その場で感じたことも含めて情報を整理する。そうした姿勢を現在も大切にしています。

タイ・バンコクのクローンサーン関帝廟で関羽祭壇を背景に立つ田畑雄貴

2015年、タイ・バンコクのクローンサーン関帝廟を訪れた田畑雄貴。関羽を祀る華やかな祭壇を背景に撮影。

歴史メディアの運営を始めてからも、中国・河北省涿州市をはじめ、国内外の三国志関連史跡や関帝廟などを訪れてきました。現地へ行くことで初めて分かる距離感、周辺環境、建物の規模、その土地での歴史人物や文化の扱われ方などを、記事や動画へ少しずつ還元していきたいと考えています。

現在の役割と責任範囲

株式会社オフィスアプリシエイトでの役割

株式会社オフィスアプリシエイトでは、代表取締役として、Webメディア運営やコンテンツ制作に関わる事業全般を担当しています。

  • Webメディアの企画・運営
  • コンテンツマーケティング
  • 記事、動画、画像などのコンテンツ制作
  • Webサイトの改善と保守運用
  • 外部企業・団体との共同企画
  • 制作スタッフや外部パートナーとの進行管理

企業や団体との取り組みでは、企画立案、交渉、制作体制の構築、制作進行、公開後の効果測定まで一貫して担当しています。

「はじめての三国志」での役割

「はじめての三国志」では、主宰・コンテンツ制作責任者として、日々の運営から制作方針の決定までメディア全体に関わっています。

  • メディア全体の運営方針とサイト設計
  • 記事テーマ、特集、新規企画の立案
  • キーワード調査と検索意図の分析
  • 記事構成と制作方針の作成
  • 執筆者への依頼と制作進行
  • 原稿の編集、校正、品質確認
  • WordPressへの入稿とサイト改善
  • Google AnalyticsやSearch Consoleを使った効果測定
  • YouTubeの企画、台本、撮影、編集、公開
  • SNSやコミュニティの運営
  • 外部企業、出版社、施設などとの共同企画
  • 誤植、訂正、読者からの指摘への対応
「桃園三結義」の石碑前で義兄弟を意識したポーズを取る筆者と同行者

中国・河北省涿州市松林店鎮楼桑廟村「楼桑廟三義宮(敕建三義宮)」境内の「結義亭(桃園結義亭)」で、同行した元上司と桃園の誓いを意識した記念撮影。同行者は下戸だったため、酒ではなくポーズで再現しました。(2014年10月、現地撮影)

自ら記事を執筆したり現地取材を行ったりすることもありますが、別のライターが執筆した記事では、企画、編集、品質確認、記事内導線の整備、公開後のアクセス解析などを担当しています。歴史上の事実関係、固有名詞、年代、人物関係などの確認が必要な場合は、kawauso編集長をはじめ、各分野を担当する編集者・執筆者と連携しています。

「ほのぼの日本史」での役割

ほのぼの日本史 ロゴ

2020年5月に立ち上げた姉妹メディア「ほのぼの日本史」でも、コンテンツ企画、編集ディレクション、SEO、アクセス解析、YouTube・SNS運営を担当しています。

「はじめての三国志」を始めた理由

三国志・中国史に興味を持ったきっかけ

三国志に関心を持ったきっかけの一つは、中学生の頃にPlayStation 2用ゲーム『真・三國無双2』をプレイしたことでした。その後、漫画『キングダム』に夢中になり、作品をもっと深く楽しむために、中国史そのものを学びたいと思うようになりました。当時は企業や個人が運営するオウンドメディアが増え始めた時期でもあり、自分自身でも、時間をかけて育てられるメディアを作りたいと考えていました。

一度の頓挫を経て2014年に本格始動

「はじめての三国志」の構想自体は、2012年頃からありました。一度はサイト制作を始めたものの、当時は歴史知識もライティングもデザインも、制作体制も十分ではなく、途中で頓挫しています。そこで痛感したのが、全部を一人で抱えるのには限界があるということでした。ライターやデザイナーなど、それぞれの得意分野を持つ人と役割を分け、約10名で準備を進めた末、2014年11月に本格運営を始めました。

初心者にも分かりやすい歴史メディアへ

三国志は登場人物が多く、漢、地名、官職名なども難しいため、初めて触れる人にとっては入り口のハードルが高い題材です。「はじめての三国志」が大切にしてきたのは、歴史を必要以上に難しく見せないことです。「ゆるく、楽しく、分かりやすく」を軸に、まず興味を持ってもらえる伝え方を考えています。知識を得て終わりではなく、記事をきっかけに読者同士で意見を交わしたり、三国志や歴史をさらに好きになったりする。そんな入口を作ることも、このメディアの役割だと考えています。

経歴・メディア運営の歩み

年月 内容
2010年頃 ECサイト運営に携わり、WebマーケティングやEC事業の仕組みを学ぶ。
2011年 PC関連製品を扱う企業でECサイト運営を担当。
2011年12月 個人事業としてオフィスアプリシエイトを創業。
2012年8月 株式会社オフィスアプリシエイトを設立し、代表取締役に就任。
2014年2月 自ら運営していたECサイト「アンジのお部屋」「ポプラのお部屋」を事業譲渡。
2014年10月 中国・北京、河北省涿州市などを訪問。三国志に関係する史跡や施設を現地で撮影。
2014年11月 歴史Webメディア「はじめての三国志」の運営を本格的に開始。
2015年1月 「三国志フェス2015」にトークゲストとして登壇。
2015年3月 レキシズルとの共同企画を実施。
2015年6月 YouTubeチャンネルの運営を開始。
2015年11月 「三国志サミット」にトークゲストとして登壇。
2017年6月 電子書籍レーベル「桃園出版 三国舎」を設立。
2017年11月 「はじめての三国志ストア」を開設。
2019年9月 音声コンテンツ「ながら三国志」の配信を開始。
2020年4月 「はじめての三国志」が過去最高となる月間約280万PVを記録。
2020年5月 姉妹メディア「ほのぼの日本史」を開始。
2022年10月 デジタル庁協賛イベント「人に優しいデジタル化と江戸の私設図書館」を開催。
2023年10月 社会人大学生として、放送大学教養学部・情報コースで学習を開始。
2024年3月 デジタル庁よりデジタル推進委員を拝命。
2026年現在 歴史Webメディア、YouTube、音声配信、SNSなどの企画・編集・運営を継続。

メディア運営実績

「はじめての三国志」

項目 内容
運営開始 2014年11月
運営期間 11年以上(2026年8月時点)
過去最高月間PV 約280万PV
過去最高月間ユーザー数 約64万人
最高記録年月 2020年4月
WordPress上の公開記事数 1万3,000本以上(2026年8月時点)

過去最高PVと月間ユーザー数は、旧Google Analyticsで計測した数値です。旧システムの終了により累計値の再集計はできませんが、当時の記録資料は社内で保管しています。

YouTube

項目 内容
チャンネル運営開始 2015年6月
公開動画数 1,490本
チャンネル登録者数 約4.98万人
累計視聴回数 約2,589万回

※2026年8月10日時点。最新の数値は公式YouTubeチャンネルをご確認ください。

YouTubeのチャンネル登録者数、公開動画数、累計視聴回数は、YouTube公式チャンネルの公開情報を基にしています。これらの数値は変動するため、最新情報は公式チャンネルをご確認ください。

「はじめての三国志TV・はじ三」公式YouTubeチャンネルを見る

専門分野・担当領域

Webメディア運営・コンテンツ制作

Webメディアの立ち上げから日々の運営、記事・動画の企画、制作進行、公開後の改善まで、実務の流れを通して担当してきました。企画を考えるだけでなく、「実際にどう作るか」まで落とし込み、関係者と調整しながら公開まで進めるのが主な役割です。公開後は数字を確認し、必要なら改善まで行います。

SEO・アクセス解析

  • キーワードリサーチ
  • 検索意図と読者ニーズの分析
  • SEOを踏まえた記事企画・構成
  • 内部リンクと関連記事の設計
  • Google Analyticsによる流入・ユーザー行動分析
  • Search Consoleによる検索パフォーマンス分析
  • 公開後の記事改善
  • Google Discoverや検索アルゴリズム変化への対応
  • Core Web Vitalsを含むWebサイト改善

検索順位やアクセス数だけを見るのではなく、記事を読んだ人が「次に何を知りたいか」まで考えるようにしています。関連記事や内部リンクを含め、迷わず次の情報へ進めるサイト設計を重視しています。

WordPress・Webサイト運営

WordPressの管理・運用に加え、テーマやプラグインの設定、HTML・CSSの基本的な修正も行います。必要に応じて、生成AIにコード案を出させて検討することもあります。大規模な改修や専門性の高い開発は、無理に自分だけで行いません。必要な機能と条件を整理して外部エンジニアへ依頼し、進行管理と仕上がりの確認を担当します。

UX・情報設計

記事一本の完成度だけでなく、読者がサイトの中でどう情報を探し、どの記事へ移っていくかも見ています。公開済みの記事は1万3,000本を超えています。これらを眠らせず、人物、時代、作品、出来事などのつながりから自然に読み進められるよう、内部導線の整備を続けています。

YouTube・SNS・映像制作

YouTubeは、企画と台本作成から撮影・出演、動画編集、サムネイル制作、公開後のアクセス解析、コメント対応まで自分で一通り見ています。制作・運営では、Canva、ChatGPT、Gemini、Claude、Aqua Voiceなども用途に応じて使い分けています。

歴史コンテンツ

2014年以降、三国志を軸に、中国史、日本史、世界史、漫画『キングダム』など、扱うテーマを広げながら企画・編集を続けてきました。ここでの役割は、歴史学の研究者として新しい学説を提示することではありません。専門的な内容を一般の読者にも伝わる形へ整理し、記事や動画の入口を作ることです。

記事制作と品質管理への関わり

記事企画から公開まで

「はじめての三国志」の記事は、テーマを決めてそのまま書き始めるわけではありません。検索需要を調べ、構成を考え、執筆者へ依頼し、編集・公開を経て、公開後の反応まで確認します。

田畑雄貴が主に関わるのは、次の工程です。

  • 読者ニーズと検索動向の確認
  • 記事テーマと企画方針の決定
  • 執筆者・編集担当者の選定
  • 記事構成と制作指示の作成
  • 納品原稿の編集・品質確認
  • WordPressへの入稿・公開
  • 内部リンクと関連記事の整備
  • 公開後のアクセス解析と改善

編集長・執筆者との確認体制

歴史上の出来事や固有名詞、人物関係、年代などは、記事のテーマに応じてkawauso編集長(石原昌光)や担当執筆者と確認します。とくに混同を避けたいのが、次の違いです。記事の中でも、できるだけ読者に分かる形で書き分けます。

  • 史料や公式情報で確認できる事実
  • 後世に成立した伝承
  • 小説、漫画、ゲームなどの創作上の設定
  • 編集部や執筆者による考察・予想
  • 複数の見解が存在する学説

訂正・読者からの指摘への対応

誤植や内容の誤りに気づいた読者が連絡できるよう、各記事に報告窓口を設けています。指摘を受けた場合は、まず該当箇所と根拠を確認します。誤りがあれば修正・追記し、内容に大きく関わる変更については、記事内に更新内容を残す運用を進めています。

生成AIの利用と人間による確認体制

「はじめての三国志」編集部では、生成AIに記事を丸ごと作らせて終わり、という使い方はしていません。企画、編集、分析、制作を補助するツールの一つとして使っています。現在、主に使っているのは次のような場面です。

  • 記事テーマ、タイトル、見出し、構成の整理
  • 検索意図や既存記事の改善方針の検討
  • 内部リンク、カテゴリ、著者情報などのサイト設計
  • YouTube動画やショート動画の構成・台本制作
  • 記事内図解、アイキャッチ、動画素材の制作
  • WordPress、HTML、CSSなどの改善案の作成
  • Search ConsoleやGoogle Analyticsのデータを基にした改善検討
  • SNS投稿や読者・視聴者への返信案の作成

生成AIが出した文章や情報を、確認せずそのまま公開することは原則としてありません。公開前には、運営者・編集部が原作、公式発表、史料、参考文献、実際の掲載内容などと照らし合わせます。そのうえで、使うかどうかを判断し、事実関係や著作権を確認し、文章を編集します。歴史コンテンツでは、この切り分けがとくに重要です。史実、伝承、後世の創作、漫画や小説上の設定、編集部の考察、まだ確定していない学説を同じものとして扱わないようにしています。年代や地域、身分、人物関係などに複数の説がある場合も、一つの見解だけを確定事項のようには書きません。

『キングダム』関連記事の確認

『キングダム』関連記事では、少なくとも次の項目を原作と照合しています。

  • 人物名
  • 所属する軍や勢力
  • 発言者
  • 発言の意味
  • 人数や数字
  • 戦場での位置関係
  • 行動の順番
  • 生存、死亡、捕虜などの状況
  • 各話の結末や最終ページの展開
  • 生成AIによる補完や推測が混ざっていないか

生成AIは、人物の取り違えや前後関係の誤認を起こすことがあります。その前提で、最終的には人間が原作画像や公式情報に戻って確認します。

掲載・発売情報の確認

漫画の掲載・休載・発売日は、情報が変わりやすい項目です。週刊ヤングジャンプ誌面、出版社や作品の公式発表、実際の発売状況、最新話の掲載内容などを確認したうえで更新します。将来の掲載予定や休載情報を、生成AIの一般知識だけで確定することはありません。

著作権・独自性への配慮

  • 競合記事や動画の文章をコピーしない
  • 既存コンテンツの単純な言い換えにしない
  • 自社独自の構成や切り口を加える
  • 引用部分と自社の解説を区別する
  • 必要に応じて出典や確認元を示す
  • 生成AIで制作した画像についても、自社制作物であることが分かるようにする

必要に応じて複数の生成AIから異なる案を得ることもありますが、AI同士の多数決で内容を決定することはありません。最終的な採否判断、編集、WordPressへの入稿、公開後の修正を含む公開責任は、田畑雄貴を含む運営者・編集部が担います。

生成AIを活用した制作・改善の流れ
一次情報・原作・公式情報・運営データ
生成AIによる整理・提案・下書き
人間による照合・事実確認・著作権確認
編集部による修正・採否判断
WordPressへの入稿・公開
アクセス解析・読者反応の確認
人間と生成AIによる改善検討

詳しい制作・確認ルールについては、「はじめての三国志」編集方針をご覧ください。

現地取材・一次情報の制作

2014年10月、中国・北京の八達嶺長城にある秦始皇(嬴政)のレリーフ前に立つ田畑雄貴

中国・北京の八達嶺長城にて。秦始皇(嬴政)を描いた「長城功勲」のレリーフ前で撮影(2014年10月)|田畑雄貴

Web上で調べた情報だけに頼らず、実際に現地へ足を運んで撮影した写真や、その場で得た体験もコンテンツに取り入れています。

中国・北京、河北省涿州市

「敕建三義宮」と刻まれた楼桑廟三義宮の山門前に立つ筆者と同行者

河北省涿州市・楼桑廟村の三義宮山門。中央の石額には「敕建三義宮」と刻まれています。(2014年10月、現地撮影)

2014年10月には、中国の北京と河北省涿州市を訪れました。現地では日本語を話せる女性ガイドと運転手に同行してもらい、劉備の故郷と伝わる地域をはじめ、三義宮や張飛故里などを回りました。主な訪問地は次のとおりです。

  • 北京
  • 万里の長城
  • 故宮
  • 河北省涿州市
  • 楼桑村
  • 三義宮
  • 張飛故里

現地では約100点以上の写真や動画を撮影しています。

2014年10月、中国・北京の八達嶺長城を訪れた田畑雄貴。背景に万里の長城が続く

中国・北京の八達嶺長城にて。万里の長城を背景に撮影(2014年10月21日)|田畑雄貴

2014年10月には、中国・北京の八達嶺長城も訪れました。Web上の情報だけでは分からない史跡の規模や地形、周辺環境を実際に確認することも、歴史を理解するうえで大切にしています。現地取材の詳細記事は現在編集中です。記事の公開後、本ページにもリンクを追加します。

関帝廟・中国文化関連施設

中国以外でも、三国志や関羽信仰、中国文化に関わる施設を訪ねています。

バンコク・ヤワラートの関帝古廟入口と「關帝古廟」の扁額

2015年、田畑雄貴がバンコク・ヤワラートを訪問した際に現地で撮影した関帝古廟。市場の中に中国式の廟が建っています。

タイ・バンコクのクローンサーン関帝廟の正殿前に立つ田畑雄貴

2015年、バンコクのクローンサーン関帝廟を訪れた田畑雄貴。赤い提灯と金色の扁額が並ぶ正殿前で撮影。

沖縄県那覇市若狭の天尊廟を訪れた田畑雄貴。赤瓦の廟と祭壇を背景に撮影

沖縄県那覇市若狭の天尊廟にて。琉球と中国文化のつながりを残す天尊廟・天妃宮を訪問(2015年10月30日)|田畑雄貴

バンコク・ヤワラート関帝古廟のタイ語と中国語で書かれた案内看板

2015年、田畑雄貴がヤワラート関帝古廟を訪問した際に現地で撮影した案内板。タイ語と中国語で廟名や開門時間が記されている。

  • Guan Yu Shrine/クローンサーン関帝廟(タイ最古の中国廟)
  • San Chao Pho Ma Lae Chao Pho Guan Yu 関帝古廟(関羽・馬神廟)バンコクの中華街
  • 横浜関帝廟
  • 沖縄・天尊廟
  • 沖縄・天妃宮
  • 沖縄・久米至聖廟

沖縄では、那覇市若狭の天尊廟・天妃宮も訪れました。琉球王国期から続く中国由来の信仰文化に触れ、天尊廟のほか、天妃宮、関帝廟、龍王殿などを現地で確認しています。これらの写真や体験についても、今後、一次情報を含む取材記事として順次公開する予定です。

登壇・出演・企業との取り組み

主な登壇・イベント

イベント 開催年月 役割
三国志フェス2015 2015年1月 「はじめての三国志」運営者としてトークゲスト登壇
はじめての三国志×レキシズルバーSP 2015年3月 レキシズルとの共同企画
三国志サミット 2015年11月 トークゲストとしてパネルディスカッションに参加

登壇時には、中国・河北省涿州市の楼桑村や、現地取材で確認した内容などを紹介しました。

主な企業・団体との共同企画

DeNA「三国志ロワイヤル」と「はじめての三国志」のコラボ企画時の写真

株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)「三国志ロワイヤル」との共同企画。田畑雄貴が企画・取材・ディレクションに携わりました。

gloops「大戦乱!!三国志バトル」と「はじめての三国志」のコラボ企画時の写真

株式会社gloops「大戦乱!!三国志バトル」との共同企画。田畑雄貴が企画・取材・ディレクションに携わりました。

「はじめての三国志」では、三国志を題材とするゲームを展開する企業との共同企画や取材にも取り組んできました。株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社マーベラス、株式会社gloopsなどでは、企画提案、アポイントメント、開発者への取材・インタビュー、コンテンツ制作、撮影などに携わりました。

DeNA「三国志ロワイヤル」との歴史コンテンツ共同企画の記録写真

DeNA「三国志ロワイヤル」との歴史コンテンツ企画。「はじめての三国志」ならではの切り口で企画・取材を実施。

単なるゲーム紹介ではなく、三国志時代の風習や文化を題材にした企画を取り入れ、歴史メディアならではの切り口で各タイトルの魅力を紹介することを意識していました。

項目 内容
企業 株式会社ディー・エヌ・エー
実施年月 2015年5月
企画 「三国志ロワイヤル」関連企画
担当 企画・取材・ディレクションを担当。「はじめての三国志」の歴史コンテンツを活用した共同企画を実施しました。
関連記事 三国志ロワイヤルDeNAにおとぼけが突撃じゃ! 
マーベラス「ブラウザ三国志」と「はじめての三国志」のコラボ企画時の写真

株式会社マーベラス「ブラウザ三国志」との共同企画。田畑雄貴が企画・取材・ディレクションに携わりました。

項目 内容
企業 株式会社マーベラス
実施年月 2015年7月
企画 「ブラウザ三国志」関連企画
担当 企画・取材・ディレクションを担当。
関連記事 ブラウザ三国志|マーベラスにおとぼけが突撃じゃ! 
gloops「大戦乱!!三国志バトル」との歴史コンテンツ共同企画の記録写真

「大戦乱!!三国志バトル」との歴史コンテンツ企画。開発者への取材などを通じてゲームと三国志の魅力を紹介しました。

項目 内容
企業 株式会社gloops
実施年月 2016年5月
企画 「大戦乱!!三国志バトル」関連企画+当メディアの全広告枠を株式会社gloops様がジャック広告+コラボ企画を実施
gloops「大戦乱!!三国志バトル」とのコラボでサイトジャックを実施した「はじめての三国志」

「大戦乱!!三国志バトル」とのコラボレーション期間中、「はじめての三国志」サイト内で展開したサイトジャック型プロモーション。

gloops「大戦乱!!三国志バトル」と「はじめての三国志」のコラボレーションビジュアル

株式会社gloops「大戦乱!!三国志バトル」×「はじめての三国志」のコラボレーション企画。

gloops「大戦乱!!三国志バトル」内に掲載された「はじめての三国志」の歴史解説コンテンツ

「大戦乱!!三国志バトル」のゲーム内に実装された「はじめての三国志」の歴史コンテンツ。三国志の人物や逸話をゲームユーザー向けに紹介しました。

「大戦乱!!三国志バトル」で開催された、はじめての三国志監修オリジナルストーリー「進撃戦」の告知画面

2016年5月、スマートフォンゲーム「大戦乱!!三国志バトル」と「はじめての三国志」がコラボ。当メディア監修のオリジナルストーリーによるイベント「進撃戦」が開催されました。

企画・取材・ディレクションを担当。

該当記事:大戦乱!!三国志バトル(株式会社gloops)にはじ三が突撃じゃ!  

プレスリリース:gloops、『大戦乱!!三国志バトル』が人気ポータルサイト「はじめての三国志」とコラボレーション企画を開始

株式会社gloops「大戦乱!!三国志バトル」×「はじめての三国志」のコラボレーション企画。歴史コンテンツの制作・展開を行いました。

項目 内容
企業 株式会社ブックリスタ
実施年月 2016年10月
企画 「シミルボン」への記事提供
担当 企画・ディレクションを担当。

該当記事:【感謝】シミルボンにて総合ランキング1位を「はじめての三国志」が獲得しました!  

項目 内容
企業 NHNハンゲーム株式会社
実施年月 2017年4月
企画 「幻想少女」関連企画
担当 企画・ディレクションを担当。

【第1回 幻想少女】衝撃の三国志が誕生!これぞ三国志革命だ!!

項目 内容
企業 株式会社セガ・インタラクティブ
実施年月 2019年8月
2019年に実施したセガ「三国志漢字検定」と「はじめての三国志」のコラボ企画・田畑雄貴のPM実績

セガ『三国志大戦』×「はじめての三国志」のコラボ企画「三国志漢字検定」。田畑雄貴がPMとして企画・提案、要件整理、品質管理、企業間調整、プロモーションなどを担当(2019年)。

企画 「三国志大戦」とのコラボレーション
担当 PMとして、株式会社セガゲームス様が保有するIP「三国志大戦」とのコラボ企画の立案・実施・問題監修を担当(メディア戦略の立案と実行)
主な業務
  • 予算管理、要件定義、スケジュール管理
  • ワイヤーフレーム作成、品質管理、パートナー会社との連携
  • クリエイティブチームのマネジメント(外注7名)
  • 当オウンドメディアでの告知
  • メディアプロモート
プレスリリース 「三国志大戦」,「はじめての三国志」とコラボした“三国志漢字検定”を開始
企画概要 2019年、当時の株式会社セガ・インタラクティブが展開するアーケードゲーム『三国志大戦』と「はじめての三国志」によるコラボレーション企画「三国志漢字検定」に携わりました。
コンテンツ内容 「三国志漢字検定」は、『三国志大戦』に登場する武将名、武器名、地名などを題材にしたWebコンテンツで、10カテゴリ・計100問を通じて三国志に関する漢字や知識を楽しみながら学べる企画として2019年8月8日に公開されました。
担当範囲 田畑雄貴はプロジェクトマネージャーとして、企画立案・提案、要件整理、スケジュール管理、ワイヤーフレーム作成、品質管理、パートナー企業との連携、コンテンツ管理、メディアプロモーションなどを担当しました。
実績の位置づけ 歴史Webメディアで蓄積してきた三国志コンテンツの知見を、ゲームIPと組み合わせたWeb企画へ展開した事例の一つです。
公式コンテンツ 「三国志漢字検定」公式コンテンツ
項目 内容
企画 特別展「三国志」関連企画
実施年月 2019年11月
内容 特別展関連パンフレットへの当キャラクターのIP起用
担当 PM・制作ディレクション
九州国立博物館「特別展 三国志」のNHKジュニアガイド表紙

九州国立博物館「特別展 三国志」のNHKジュニアガイド。株式会社オフィスアプリシエイトが「はじめての三国志」のIP提供・コンテンツ制作に携わりました(2019年)。

企画概要 2019年、九州国立博物館で開催された日中文化交流協定締結40周年記念「特別展 三国志」に関連するコンテンツ制作に携わりました。
依頼・制作内容 NHK福岡放送局からの依頼を受け、「はじめての三国志」で保有するキャラクターIPの提供をはじめ、来場者向けパンフレットのコンテンツ制作や、会場限定企画で使用するコンテンツの提供などを行いました。
担当範囲 田畑雄貴はPM・制作ディレクションを担当し、企画整理、要件定義、スケジュール管理、コンテンツ制作・品質管理、外部クリエイティブチームのマネジメント、関係者との調整、メディアプロモーションなどに携わりました。
実績の位置づけ Web上で歴史を発信するだけでなく、博物館という実際の文化施設において、三国志を初めて知る来場者にも親しみやすい形で歴史コンテンツを届けた事例の一つです。歴史Webメディアで培ったコンテンツ企画やキャラクターIPを、デジタル領域だけでなく、博物館・文化事業に応用した経験として、その後のメディア運営やコンテンツ設計にも生かしています。
項目 内容
団体 九州国立博物館
実施年月 2019年11月
企画 「夜な夜な三国志」来場者向け企画
担当 PM・制作ディレクション
  • コンテンツ制作・品質管理
  • 折衝関連
  • クリエイティブチームのマネジメント(外注5名)
  • 当オウンドメディアでの告知
  • メディアプロモート

プレスリリース:九州国立博物館 特別展「三国志」関連イベント「夜な夜な三国志」開催!

項目 内容
企画 デジタル庁協賛イベント
実施年月 2022年10月
内容 「人に優しいデジタル化と江戸の私設図書館」を開催

外部リンク:【オンライン講義】誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化と江戸の私設図書館

これらの取り組みでは、企画立案、企業・団体との調整、コンテンツ制作、制作進行などを担当しました。

これらの取り組みは、外部クリエイターポートフォリオ「BRIK PORTFOLIO」にも制作実績として掲載しています。

外部リンク:BRIK PORTFOLIO「広報PRおよび歴史コンテンツを活用したマーケティング実績

メディア掲載・寄稿・外部掲載実績

雑誌・紙媒体

媒体・企画 掲載・寄稿内容
『SPA!』2019年7月30日号 寄稿
『ゆうゆう』2022年8月号 姉妹メディア「ほのぼの日本史」が掲載
特別展「三国志」 パンフレットにコンテンツが起用され、約4万5,000部配布

SPA!(スパ) 2019年7/30号 (発売日2019年07月23日) /扶桑社 「やっぱり三国志が好き」

主婦の友社『ゆうゆう』2022年8月号のYouTube特集に掲載された「ほのぼの日本史」の誌面

主婦の友社『ゆうゆう』2022年8月号のYouTube特集に、姉妹メディア「ほのぼの日本史TV」が掲載されました(2022年)。

主婦の友社『ゆうゆう』2022年8月号のYouTube特集で、「ほのぼの日本史TV」が日本史を分かりやすく紹介するチャンネルとして掲載されました(2022年)。

▶該当記事:主婦の友社 発行「ゆうゆう2022年8月号」にほの日TVが掲載されました

外部団体による掲載

官公庁、各都道府県、市町村ページに、株式会社オフィスアプリシエイトが掲載されています。

外部サービスへの記事・音声配信

2022年11月から、次のサービスへの記事配信を開始しました。

  • グノシー
  • ニュースパス
  • auサービスToday

音声コンテンツ「ながら三国志」は、SpotifyAmazon Musicなどでも配信しています。なお、自社サイトや自社の会社案内ページは、第三者によるメディア掲載実績とは区別して掲載しています。

資格・認定・継続学習

資格や学習歴については、その資格が証明する分野と、実際の担当業務との関係が分かるように分類しています。

Web・SEO・データ・AI関連

資格・講座 発行・主催 取得・修了
SEO検定1級 一般社団法人全日本SEO協会 2023年1月取得
G検定 一般社団法人日本ディープラーニング協会 2023年12月取得
UX検定 一般社団法人UXインテリジェンス協会 2023年12月取得
ウェブ解析士 一般社団法人ウェブ解析士協会 2024年2月取得
Google アナリティクス認定資格 2024年2月取得
GCI 2024 Summer 東京大学 松尾・岩澤研究室主宰 2024年9月修了
マナビDX Quest 経済産業省主催 2024年11月修了
深層学習・DL基礎講座 2025 Autumn 東京大学 松尾・岩澤研究室主宰 2026年2月修了
AI経営講座 東京大学 松尾・岩澤研究室主宰 2026年4月修了

デジタル社会・情報基盤への関心

Webメディアを運営する立場から、コンテンツ制作だけではなく、デジタル社会における情報管理、本人確認、情報連携、利用者にとって分かりやすいサービス設計にも関心を持ってきました。

エストニアe-Residencyとデジタル社会への関心

2018年10月31日、エストニア共和国大使館でe-ResidencyのデジタルIDを受領した田畑雄貴

エストニア共和国大使館でe-ResidencyのデジタルIDカードを受領(2018年10月)|田畑雄貴

2018年10月31日、在日エストニア共和国大使館で、エストニア政府が提供するe-ResidencyのデジタルIDカードを受領しました。e-Residencyは、エストニア政府が外国人にも提供しているデジタルID制度で、オンライン上での本人確認や電子署名、エストニアのデジタルサービスへのアクセスなどを可能にする仕組みです。国籍や居住権を取得する制度ではありません。

私がe-Residencyに関心を持った理由は、カードそのものよりも、行政や民間サービスをデジタルIDと情報連携基盤によってつなぎ、利用者が必要な情報やサービスへ効率よくアクセスできるようにするエストニアのデジタル社会の考え方にありました。エストニアでは、X-Roadと呼ばれる安全なデータ交換基盤を通じて、行政機関や民間事業者の情報システムが連携しています。日本でもエストニアの電子政府や情報連携の仕組みは研究・参照されており、マイナンバーを含むデジタル基盤を考えるうえで比較対象の一つとなってきました。

こうした考え方は、Webメディアの運営にも通じる部分があると考えています。「はじめての三国志」でも、記事を単独で公開するだけではなく、人物、時代、出来事、関連コンテンツを内部リンクやカテゴリによって結び、読者が必要な情報へ迷わずたどり着ける情報設計を重視しています。

また、情報を集めるだけではなく、誰が作成した情報なのか、どこから確認できるのか、どのように更新・管理するのかを明確にすることも重要です。著者情報、編集方針、出典、訂正履歴、構造化データなどを整備している現在の取り組みにも、デジタル社会における「情報を正しく整理し、必要な相手へ安全かつ分かりやすく届ける」という考え方を生かしています。e-Residencyの取得は、海外のデジタル社会や情報基盤の考え方を実際に知り、自社のメディア設計や情報管理について考えるきっかけの一つとなりました。

放送大学での継続学習

Webメディア運営やコンテンツ制作に必要な知識を学び直すリスキリングの一環として、放送大学教養学部・情報コースにて社会人学生として学習しています。データ分析、統計、プログラミング、デジタルメディア、自然科学などを学び、アクセス解析、情報設計、生成AI活用、コンテンツ制作へ生かしています。これまでに、次の科目の単位を修得しています。

情報・データサイエンス・プログラミング分野

  • データの分析と知識発見(’24)
  • 日常生活のデジタルメディア(’22)
  • 情報理論とデジタル表現(’19)
  • データサイエンス・リテラシ導入(’22)
  • データサイエンス・リテラシ基礎(’22)
  • データサイエンス・リテラシ心得(’22)
  • Rで学ぶ確率統計(’21)
  • プログラミング入門Python(’24)

自然科学・社会科学分野

  • 初歩からの化学(’18)
  • 初歩からの物理(’22)
  • レジリエンスの科学(’24)
  • ゲーム理論入門(’25)

これらの資格や学習歴は、歴史研究者としての権威を示すためのものではありません。Webメディア運営者として、必要な知識を継続して学び直していることを示す目的で掲載しています。

歴史・博物館学の継続学習

Webや情報分野だけでなく、歴史メディアの運営に必要な基礎知識を体系的に補うため、歴史学や博物館学についても継続して学んでいます。今後は、中国史や日本史そのものに加え、歴史資料をどのように保存し、展示し、社会へ伝えていくのかという視点も身につけるため、次のような科目の履修を現在学んでいます。

  • 古代中世の日本
  • 近世の日本と世界
  • ユーラシアのなかの中国史
  • 人文地理学からみる世界
  • 博物館概論
  • 博物館資料論
  • 博物館展示論
  • 博物館資料保存論
  • 博物館情報・メディア論
  • 博物館教育論
  • 博物館経営論
  • 著作権法

歴史を「読む・書く」だけではなく、史資料の保存、展示、教育、情報発信まで含めて学ぶことで、歴史メディアの運営やコンテンツ制作にも生かしていきたいと考えています。

その他の保有資格・免許

資格・免許 発行・認定 取得年
潜水士 東京労働局長(厚生労働省) 2025年取得
危険物取扱者 乙種第4類 東京都知事 2025年取得
第二種電気工事士 東京都知事 2026年取得
二級ボイラー技士 東京労働局長(厚生労働省) 2026年取得
第一種衛生管理者 東京労働局長(厚生労働省) 2026年取得
認定電気工事従事者 経済産業大臣(経済産業省) 2026年取得
空港保安警備業務2級 東京都公安委員会 2009年取得
環境再生医 認定NPO法人 自然環境復元協会 2023年取得
実用英語技能検定2級 公益財団法人 日本英語検定協会 2010年取得

これらの資格は、歴史分野の専門性を直接証明するために取得したものではありません。一見すると歴史メディアとは離れて見える資格もありますが、私自身は、歴史をより広い角度から理解し、将来の取材やコンテンツ制作に生かすことを意識して学んできました。

静岡県・井田の海中でダイビング器材を装着し、記念ボードを持つ田畑雄貴

2025年8月、静岡県・井田でスキューバダイビングを行う田畑雄貴。NAUIオープンウォーターダイバー取得後、水中環境での活動経験を重ねています。

 

たとえば潜水士は、邪馬台国をはじめとする古代史や、日本各地に残る水中遺跡・海洋文化への関心から取得しました。2025年にはNAUIのオープンウォーターダイバー資格も取得し、水中での活動に必要な基礎的な知識と技術を学んでいます。将来的に水中遺跡や海に関わる歴史テーマを扱う際、現場を理解したうえで取材できる力につなげたいと考えています。

第一種衛生管理者についても、潜水を含む現地活動や、電気設備・ボイラー・危険物などを扱う環境では、安全や健康管理に関する知識が欠かせないと考えたことが取得の背景にあります。労働衛生やリスク管理の基礎を学ぶことで、自分自身の安全管理だけでなく、産業や労働環境を扱う歴史記事を考える際の視点にも生かしています。

第二種電気工事士、二級ボイラー技士、危険物取扱者などは、近代以降の社会を支えてきたインフラやエネルギー、産業技術への理解を深める目的もあります。明治以降の近代化、工業化、鉄道、電力、蒸気機関、都市インフラなどを扱う際、仕組みを実際に学んだ経験があることで、単なる用語の説明だけではないコンテンツにつなげられると考えています。

 

滋賀県の白鬚神社の湖中大鳥居を背景に、琵琶湖でカヤックに乗る田畑雄貴

2024年11月、滋賀県の白鬚神社を訪問。琵琶湖に立つ湖中大鳥居を背景に、カヤックで湖上を巡る田畑雄貴。

環境再生医については、歴史と自然環境は切り離せないという考えから取得しました。地形、河川、森林、海、気候などの自然条件は、人々の暮らしや都市の形成、戦争、交通、産業にも大きな影響を与えてきました。自然環境について学ぶことも、歴史を立体的に捉えるための一つの視点だと考えています。また、実用英語技能検定2級をはじめとする語学学習は、海外での現地取材や、海外の資料・情報へアクセスするための基礎として継続しています。

資格を数多く取得すること自体を目的としているわけではありません。Web、歴史、自然、技術、安全、語学と分野を横断して学び、その中から得た知識や経験を、現地取材、記事企画、動画制作、情報の確認などへ少しずつ還元していくことを重視しています。免許番号や資格証番号は、個人情報の保護と悪用防止のため公開していません。

歴史記事の調査・情報確認

「はじめての三国志」では、Web上の情報だけに頼るのではなく、記事のテーマや内容に応じて、古典史書、辞典、研究書、論文、学術データベースなども確認しながら記事を企画・編集しています。すべての記事で同じ資料を一律に使用するわけではありません。扱う時代や人物、テーマに応じて必要な資料を選び、編集長や担当執筆者とも確認しながら制作を進めています。

中国史の基本史料・古典史書

三国志や中国史に関する記事では、テーマに応じて次のような古典史書を確認します。

  • 『史記』
  • 『漢書』
  • 『後漢書』
  • 『三国志』
  • 『資治通鑑』

同じ人物や出来事でも、成立した時代や史料によって記述が異なる場合があります。そのため、一つの記述だけをもとに断定するのではなく、必要に応じて複数の資料や後世の研究も確認します。竹簡・木簡、墓誌銘などの出土文字資料についても、記事テーマに関係する場合は、それらを扱った研究書、論文、翻刻資料などを確認することがあります。

辞典・翻訳・研究書

人物名、漢字、地名、官職、制度などを確認する際には、辞典や注釈書、日本語訳された史料なども利用しています。

  • 『大漢和辞典』
  • 東洋文庫シリーズ(平凡社)
  • 中国史・東洋史に関する各種事典、研究書、注釈書

論文・学術データベース

より詳しい確認が必要なテーマでは、国内外の論文や研究動向を調べるため、学術誌や文献検索データベースも活用します。

  • 東洋学文献類目検索
  • 漢籍電子文献資料庫(Scripta Sinica)
  • 中国知網(CNKI)
  • CBDB(China Biographical Database/中国歴代人物伝記資料庫)
  • 『東洋史研究』
  • 『史学雑誌』
  • 『東方学』
  • 『集刊東洋学』

これらは記事の内容に応じて必要な情報を探し、記述の根拠や異なる見解を確認するために利用しています。

調査・学習で利用する主な図書館・博物館

オンライン上の資料だけで調査を完結させず、必要に応じて図書館や博物館にも足を運び、書籍、論文、事典、展示資料などを確認しています。主に利用している施設は次のとおりです。

  • 国立国会図書館 東京本館
  • 東京都立中央図書館
  • 東洋文庫
  • 東京国立博物館 東洋館
  • 印刷博物館

国立国会図書館や東京都立中央図書館では、一般の書店では入手しにくい書籍、事典、過去の出版物などを調べる際に利用しています。東洋文庫や東京国立博物館の東洋館では、中国やアジアの歴史・文化に関する資料や展示に触れ、Web上の文字情報だけでは得にくい視点を得る機会としています。また、印刷博物館では、文字、印刷、出版といった情報伝達の歴史にも触れています。歴史そのものだけでなく、「情報を記録し、残し、人へ伝える」という視点は、Webメディアの運営にも通じるものがあると考えています。こうした調査や学習で得た知識を、そのまま記事へ転記するのではなく、必要に応じて追加の資料確認を行い、一般の読者にも理解しやすい形へ整理してコンテンツ制作に生かしています。

主な記事・制作実績

田畑雄貴が担当した記事や動画については、執筆、取材、企画、編集、制作進行、SEO設計など、実際の担当範囲を明記して掲載します。

自ら執筆・取材した記事

記事・取材実績 公開年月・担当範囲
【馬込文士村の散策ルート】大森駅から約7km!文豪たちの軌跡を歩く見どころ&体験レポ【OTAウォーキング】 【2026年5月 企画・取材・撮影・執筆まで】
【後日追加予定:中国現地取材記事】 【後日追加予定:公開年月、記事URL、担当範囲】
【後日追加予定:タイ現地取材記事】 【後日追加予定:公開年月、記事URL、担当範囲】

企画・編集を担当した記事・特集

記事・特集 公開年月・担当範囲
【体験レポ】三国志の激戦地は今どうなってる?&武将を現代ビジネスマンに例えたらヤバすぎた!オンライン雑談会レポート【2026年5月17日】 【2026年5月 企画・撮影・執筆まで】
【後日追加予定:代表企画】 【後日追加予定:公開年月、URL、担当範囲】

YouTube・動画制作

動画・配信 公開年月・担当範囲
【漫画】諸葛亮はパリピじゃなくワンマン?部下に仕事を任せらない孔明のトラウマを解析【三国志マンガ動画】 【2022年5月 企画立案・ディレクション・映像編集】
【オンライン講義】誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化と江戸の私設図書館 【2022年10月 企画立案・ディレクション・生配信作業・映像編集】
邪馬台国はなぜ今も決着しない?YouTube生配信!【はじめての三国志 x ほのぼの日本史のコラボ】 【2026年7月 企画立案・ディレクション・生配信作業・映像編集】

実際に本文を執筆していない記事については「執筆」と表記せず、企画、編集、取材、制作進行、SEO設計など、実際の役割を表示します。

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田畑雄貴(おとぼけ)

プロフィール更新履歴

年月 更新内容
2026年8月 プロフィールページ初版作成

2026年8月11日