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この炎天下でも30度![驚くほど涼しい場所とは?]

2023年9月5日


編集長日記02 kawausoさん、おとぼけさん

 

日本列島全体が猛暑に見舞われ、40度を超える地域もある中、過去100年間で気温が35度を越えたことが一度もないという関東の都市をご存知でしょうか?

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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 その場所は、千葉県勝浦市

下総

 

首都圏で災害的な暑さが続く中、千葉県の勝浦市だけが驚くほど涼しい場所として注目されています。太平洋に面するこの街は、観測史上一度も35度以上の猛暑日を記録したことがなく、百年以上にわたり、猛暑から免れてきました。地元の人々は真夏であってもクーラーや扇風機を使わず、窓を開けずに快適に過ごしており、これには驚かされます。

 

 

 勝浦が涼しい秘密

三国志 蜀の桟道(街亭)

 

では、なぜ勝浦市はこんなにも涼しいのでしょうか?その大きな理由は2つあります。ひとつは市内に多く存在する小高い崖で、崖の間を風が無数に通り抜けることで涼しい空気が生まれ、気温を下げています。もうひとつは陸から近い場所に深い海が広がっており、温かい上層の海水と冷たい下層の海水が循環して海面温度が低下し、その冷たい空気が街に吹き込む仕組みです。

 

 

 夏の涼しさ、観光のチャンスかも?

権力を握った司馬冏は慢心した行動を取り始める

 

 

この涼しい街、勝浦市は評判が広がり、夏には全国から観光客が訪れて繁盛しているようです。観光地と聞くと、古刹、大仏、城、古戦場、特産品などが思い浮かびますが、勝浦市のように真夏でも快適な気候をアピールポイントとしている都市は珍しいですね。しかし、日本国内には勝浦市のような環境条件を持つ街が他にもあるかもしれません。真夏でも快適な気温を楽しめる場所に住んでいる方々にとって、観光客を呼び寄せる機会があるかもしれませんね。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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