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席は空いているのに…わざわざ隣に座る[トナラー心理]とは?

2024年5月7日


禰衡と鍾離昧と韓信

 

混雑している飲食店で食事をしている時、相席をお願いされるケースがあります。これについては仕方がないですが、中には周囲がガラガラなのにも関わらずピンポイントで隣に座って来る人がいますよね?最近では、こういう人をトナラー等と言うそうですが、どうして他に席があるにも関わらずトナラーは隣に座りたがるのでしょうか?

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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元々無頓着

曹操と呂布

 

人間にはパーソナルスペースというものがあり、そこに他人が踏み込むと不安や心理的な嫌悪感を感じてしまいます。ただ、これには個人差が大きく、ほとんど気にしない人も一定数存在します。こういう人は空席が沢山あっても、あえて人の隣に座る事もあります。

 

 

 

こだわり派

高順

 

人間の中には、喫茶店では窓側の席、映画館ではスクリーンの中央というように席にこだわりを持つ人がいます。このようなタイプにとっては、いかに空席があっても、そこには目もくれません。決して、人に不快感を与える気はないですが、こだわりを優先するので、結果的にトナラーになってしまうのです。

 

 

精神的に寂しい

司馬懿と司馬師

 

精神的に追い詰められていて、孤独が辛い時にひとりぼっちで座席に座りたくないという人もいます。このような心理状況では、誰でもいいので人の近くにいたいという感情が働き、トナラーになってしまうというわけです。

 

 

没頭して何も見てない

そろばんを打つ関羽

 

スマホを見るのに夢中になり、隣に人がいるのに気づかないで座る人もいます。ファストフード店でも片手でスマホをいじりながら牛丼を食べている人がいますが、こういう人は、そもそも隣に人がいる事に気づいていません。自覚がないトナラーです。

 

 

好意を持っている

曹操と荀彧

 

席に座っている人に好意を持っていて、偶然を装って隣に座るケースです。自覚的なトナラーですが、相手に不快感を与えているかも知れないので注意しましょう。

 

 

順番意識が強い

反対する荀彧

 

例えばカウンター席が10あるとして、一番最初の1に人が座っていると、後から来る人の為に2に座ってスペースをなるべく空けようと考える人です。このような人は順番に厳しく、席を飛ばして座る事がないので、自然にトナラーになってしまいます。

 

 

まとめ

内容に納得がいかないkawauso様

 

このようにトナラーには、様々な要因があり一括りには出来ません。ケースバイケースで対応するしかないですが、トナラーになってしまう人は上のケースに自分が当てはまらないかを考えてみるのもいいかも知れませんね。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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