混雑している飲食店で食事をしている時、相席をお願いされるケースがあります。これについては仕方がないですが、中には周囲がガラガラなのにも関わらずピンポイントで隣に座って来る人がいますよね?最近では、こういう人をトナラー等と言うそうですが、どうして他に席があるにも関わらずトナラーは隣に座りたがるのでしょうか?
元々無頓着
人間にはパーソナルスペースというものがあり、そこに他人が踏み込むと不安や心理的な嫌悪感を感じてしまいます。ただ、これには個人差が大きく、ほとんど気にしない人も一定数存在します。こういう人は空席が沢山あっても、あえて人の隣に座る事もあります。
こだわり派
人間の中には、喫茶店では窓側の席、映画館ではスクリーンの中央というように席にこだわりを持つ人がいます。このようなタイプにとっては、いかに空席があっても、そこには目もくれません。決して、人に不快感を与える気はないですが、こだわりを優先するので、結果的にトナラーになってしまうのです。
精神的に寂しい
精神的に追い詰められていて、孤独が辛い時にひとりぼっちで座席に座りたくないという人もいます。このような心理状況では、誰でもいいので人の近くにいたいという感情が働き、トナラーになってしまうというわけです。
没頭して何も見てない
スマホを見るのに夢中になり、隣に人がいるのに気づかないで座る人もいます。ファストフード店でも片手でスマホをいじりながら牛丼を食べている人がいますが、こういう人は、そもそも隣に人がいる事に気づいていません。自覚がないトナラーです。
好意を持っている
席に座っている人に好意を持っていて、偶然を装って隣に座るケースです。自覚的なトナラーですが、相手に不快感を与えているかも知れないので注意しましょう。
順番意識が強い
例えばカウンター席が10あるとして、一番最初の1に人が座っていると、後から来る人の為に2に座ってスペースをなるべく空けようと考える人です。このような人は順番に厳しく、席を飛ばして座る事がないので、自然にトナラーになってしまいます。
まとめ
このようにトナラーには、様々な要因があり一括りには出来ません。ケースバイケースで対応するしかないですが、トナラーになってしまう人は上のケースに自分が当てはまらないかを考えてみるのもいいかも知れませんね。
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