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旭日旗を燃やした韓国大学生に[罰金刑]

2024年6月20日


 

2021年6月1日、ソウルの日本大使館の向いで「独島を日本の領土と言う日本政府を糾弾する」として旭日旗を焼いた韓国大学生3人に罰金刑が確定しました。この裁判は一審、二審で罰金刑が言い渡されていましたが、被告の大学生が不服として最高裁にあたる韓国大法院に上訴、大法院は一審と二審の判決を支持し判決が確定しました。

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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罪状は未申告集会

はじ三倶楽部 三国志警察

 

大学生等3人は、親北反米の韓国大学生進歩連合の会員で、2021年6月1日午後3時ごろ、ソウルの在日本大使館向かいで「独島(ドクト、日本名竹島)を日本の領土という日本政府を糾弾する」とスローガンを唱えながら、旭日旗を焼き現行犯逮捕されていました。ただ、罪状はあくまで届け出をしないで集会をした罪であり、旭日旗を燃やした事自体は罪に問われていません。裁判でも大学生名などは、自分たちの行為は法的に集会ではないと主張していましたが、一審、二審とも「2人以上が共同の意見を形成しこれを対外的に表明する目的の下で一時的に一定の場所に集まったもので集会に該当する」として3人に罰金100万ウォン(日本円で11万円)を言い渡し、大法院も一、二審を支持しました。

 

 

外国記章損壊罪に日本は該当しない

内容に納得がいかないkawauso様

 

この事件について日本政府から韓国政府に対して苦情を申し入れた事はありません。日本には外国記章損壊罪があり、「外国に対して侮辱を加える目的で、その国の国旗その他の国章を損壊・除去・汚損する行為」について2年以下の懲役、20万円以下の罰金を定めていますが、この法律に日本国旗や旭日旗は該当しません。この法律は親告罪で他国からの要請があって初めて適用されますが、日本政府は旭日旗を燃やした韓国人大学生を何ら咎めようともせず、ただ無許可集会のみで有罪にした韓国政府に対し、もう少し抗議するとか、なんとかのアクションがあってもいいのではないでしょうか?

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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