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ウクライナ軍無人機、南部ボロネジ州でロシア軍の[大規模武器庫壊滅]

2024年7月29日


世界史02 爆発が起きる都市 モブ

 

イギリス国防省は7月24日、ウクライナ軍が今月上旬にロシア南部ボロネジ州で行った無人機攻撃でロシア軍の貯蔵施設に保管されていた兵器や砲弾がほぼ全て破壊されたと発表しました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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人工衛星で甚大な被害を確認

忙しい方にざっくり解答03 kawausoさん

 

イギリス国防省は衛星写真の公開情報から7月7日に南部ボロネジのロシア占領地でおこなわれたウクライナ軍無人機の攻撃による被害を分析。攻撃対象となった約9平方キロメートルの大規模な武器貯蔵施設がほぼ全壊している事を確認しました。この貯蔵施設には、地対地兵器や小火器が保管されていたと考えられています。ロシアは占領地に多くの武器弾薬貯蔵施設を持っていて、南部ボロネジの武器貯蔵施設だけの損害では、ロシア軍への影響は限定的とみられます。ただ、武器貯蔵施設を叩く事は、遠くロシア本国から武器・弾薬を運び込むコストを高めるので、継続して繰り返す必要があります。

 

 

ロシア軍攻勢に息切れか?

世界史01 飛行するドローン

 

また、アメリカのシンクタンク戦争研究所の発表では、ロシア軍は24日の夜明けに合わせて東部ドネツク州ドネツク西方で大規模な攻勢を展開、戦車11両と装甲車45台を投入しましたが、ウクライナ軍によって撃退されたとしています。ウクライナ国境警備隊ピブネンコ司令官はウクライナメディアに対し、ロシアの大規模攻勢は、後一ヶ月半で終了すると述べていましたが、ロシアの戦車、大砲、装甲車両の不足が、ウクライナ側の目線から見ても、かなり深刻だと捉えられているのかも知れません。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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