はじめての三国志Tvをご覧の皆さん、一週間お疲れさまでした。今週のお疲れキャラは劉備です。
劉備と言えば人間磁石の愛称もありますが、その陰には地道な努力があったようです。
正史三国志を抜粋すると
・198年呂布に撃破された後、散卒を収容させようと軍糧を給仕し兵を益して東のかた呂布を撃たせた。
・200年(曹操に敗れて袁紹を頼った後)駐留することひと月の間に失った兵士がぼつぼつと来集した。
・222年夷陵で敗戦後、離散兵を集合し船舶を捨てて徒歩で魚復に至った。
このように劉備は敗残しても兵士を置き去りにはせずに、糧食を与えて釣ったり(笑)敗北しても兵士が集まるのをある程度辛抱強く待ったりしています。
よく負ける劉備ですが、こういうアフターケアが実を結び兵士が自主的に戻って来るほどの信頼関係を築けたのでしょう。