NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人の第44話「審判の日」で判明した三浦義村の癖。それは内心と態度が逆の時に無意識に着物の襟を触るでした。この話を知って以来、義村の挙動に敏感になった視聴者は多いでしょう。そして第45話「八幡宮の階段」では義村の癖が最悪の形で登場します。
悲報!幼馴染にも見捨てられる義時
公暁に襲撃された義時が「お前もわしが死ねばいいと思っていたのか?」と強めに義村に詰め寄った時、義村は即座に否定しながらも、去り際の最期の最後で着物の襟を触ったのです。地味ですが、幼馴染にさえ死ねばいいと思われている事を知った義時の表情が哀れでした。
襟を触る癖は山本耕史さんのアイデア
さて、この襟元を触る癖、土曜スタジオパークに出演した山本耕史さんによると、元々台本に嘘をついたら襟を触る芝居はなく、山本さんが独自に義村が興味を持たない事や仕草を粋に見せる演出として第一話から取り入れたそうです。
それが、常に裏表がある義村のキャラクターにピッタリという事で番組に正式採用されたそうで、実際に第一回から見返すと、義村が嘘をついている時は必ず襟を触っているそうです。鎌倉殿のアーカイブをチェックしてみるのも楽しいかも…
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