大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、次第に角が取れて慈愛の尼御台として慕われている北条政子。その政子演じる小池栄子さんが脚本の三谷幸喜氏からクレームを受けていた事が判明しました。
もう少し大江殿に優しくしてよとクレーム
12月7日にNHK第1のラジオ番組「日本列島夕方ラジオはま☆キラ!」に出演した小池さんは、鎌倉殿の収録で栗原英雄さん演じる大江広元に「私がお仕えしたのはただ一人、尼御台にございます」と告白を受けた時、真顔で「重すぎます」とバッサリ拒絶したと告白。この時はOKが出たのですが、後日、脚本の三谷幸喜氏がクレームをつけ「もうちょっと、大江殿を受け入れてあげて下さい」と言われたのだとか
政子が大江殿の告白を全否定した理由は?
元々、大江広元を演じる栗原さんには、三谷氏より「全然成就するわけではないんだけど、政子と広元の間に恋のようなものを考えている」と提案があり、それに対し栗原さんは、女王を慕うナイトのような気持かなと考えて演技。しかし、2人の打ち合わせを知らなかった小池さん。そこまで広元に思われているとは想定外で「重すぎます」のセリフに繋がったというわけです。
急に告白され引いてしまった尼御台
小池さんは「急に告白されると人間って引くんだな」とコメント。同時に「栗さんの事は好きですよ」とフォローするのも忘れませんでした。どうやら三谷脚本では、政子が「重すぎます」と言いつつもまんざらでもないという表情をする想定だったようですが、小池さんのバッサリと突き放した「重すぎます」の方がリアルな気もしますね。
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