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「鎌倉殿」小池栄子の演技に三谷幸喜氏が「大江殿にもう少し優しく」のクレーム


 

北条政子による「承久の乱」の名演説

 

 

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、次第に角が取れて慈愛の尼御台として慕われている北条政子。その政子演じる小池栄子さんが脚本の三谷幸喜氏からクレームを受けていた事が判明しました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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もう少し大江殿に優しくしてよとクレーム

おとぼけ(田畑)ナレーション

 

12月7日にNHK第1のラジオ番組「日本列島夕方ラジオはま☆キラ!」に出演した小池さんは、鎌倉殿の収録で栗原英雄さん演じる大江広元に「私がお仕えしたのはただ一人、尼御台にございます」と告白を受けた時、真顔で「重すぎます」とバッサリ拒絶したと告白。この時はOKが出たのですが、後日、脚本の三谷幸喜氏がクレームをつけ「もうちょっと、大江殿を受け入れてあげて下さい」と言われたのだとか

 

 

政子が大江殿の告白を全否定した理由は?

行政事務の全般を取り仕切った大江広元

 

 

元々、大江広元を演じる栗原さんには、三谷氏より「全然成就するわけではないんだけど、政子と広元の間に恋のようなものを考えている」と提案があり、それに対し栗原さんは、女王を慕うナイトのような気持かなと考えて演技。しかし、2人の打ち合わせを知らなかった小池さん。そこまで広元に思われているとは想定外で「重すぎます」のセリフに繋がったというわけです。

 

 

急に告白され引いてしまった尼御台

北条政子と源頼朝の熱愛ぶりに時政も折れる

 

 

小池さんは「急に告白されると人間って引くんだな」とコメント。同時に「栗さんの事は好きですよ」とフォローするのも忘れませんでした。どうやら三谷脚本では、政子が「重すぎます」と言いつつもまんざらでもないという表情をする想定だったようですが、小池さんのバッサリと突き放した「重すぎます」の方がリアルな気もしますね。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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