NHK大河ドラマ「どうする家康」岡田准一氏と松本潤氏。先輩・後輩関係がドラマに反映?

2022年12月11日


 

 

織田信長

 

 

 

2023年度のNHK大河ドラマ「どうする家康」では、主人公の徳川家康を松潤こと松本潤さんが、そして家康が背中を追い続けたライバルで憧れの存在でもある織田信長を先輩の岡田准一さんが演じます。実際にジャニーズ事務所の先輩、後輩の関係でもある2人、どうやら大河でもその関係性は活かされそうです。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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軍師官兵衛で主役を演じた岡田さんが背中を押した

 

黒田官兵衛

 

 

戦国の覇、織田信長に抜擢された岡田准一さんはすでに2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」でも主役の黒田官兵衛を演じていて、家康のオファーをうけるかどうか迷っていた松本潤さんに「ぜひやったほうがいいよ、僕にとっては宝物のような場所だったから」と背中を押した人物。

 

ちょっとしたことでブチ切れる織田信長

 

 

配役の織田信長について岡田さんは「織田信長という人物にチャレンジできるということで怖さも楽しみも両方ある」とコメント。さらに、「これまで秀吉の配下の役を演じる事が多かったので、今度はムロさん(ムロツヨシ:秀吉役)を引きずり回して松潤を振り回せるのが醍醐味かも知れないですね」とコメントしました。

 

どうする家康(徳川家康)

 

 

後輩の松潤を振り回す気満々の岡田准一さんに対し、松本さんは「実際の関係も先輩なので、その憧れをそのまま役を通して持っていけるんじゃないかと思っています」と語りました。

 

 

史実の織田信長は合理的で視野が広いが気性が激しい

魔王・織田信長

 

 

歴史上の織田信長は合理的で視野が広く大胆な行動が出来る人物である反面、自分に逆らう者や期待に応えられない部下や味方については過酷な処罰を命じる気性の激しい人物。佐久間信盛(配役:立川談春)や明智光秀(配役:酒向芳)はその激しい気性の犠牲になった一面もあります。一方で家康は豊臣秀吉が死ぬまで隠忍自重し野心を押し隠してきた我慢の人物と対照的でした。

 

織田信長に追放される佐久間信盛

 

 

信長の気性の激しさは本能寺の変に向かう晩年に顕著になりますが、松潤家康もそこで振り回されるのでしょうか?振り回し振り回される息のあったジャイアントスイングが楽しみです。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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