もうじき2022年も終わりますね。皆さんはクリスマスの予定と準備はおすみでしょうか?いつも疑問に思う事ですが、日本ではクリスマス当日よりもクリスマス・イブが盛り上がりますよね?あれはどうしてなのかご存知ですか?
戦前の日本では12月25日が休日だった
現代の日本では、12月25日は休日ではありません。ところが戦前の日本では12月25日は休日でした。「あれ戦前はクリスマスが祝日だったの?」と思いそうですが、そうではありません。戦前の12月25日は大正天皇の命日だから休日だったのです。
天皇が崩御した日は先帝祭という休日
戦前は、前の天皇の命日を先帝祭として休日とする決まりがありました。このため、1926年から1947年まで、12月25日は休日でした。さて、12月25日がお休みという事は、前日の24日は深酒しても大丈夫という事になり、毎年24日には大勢で集まってどんちゃん騒ぎをしようという流れになりました。これが、戦後も引き継がれてクリスマス当日より、クリスマス・イブが盛り上がるようになったのです。
▼こちらもどうぞ!
織田信長はクリスマスプレゼントを貰うために戦を止めた実話がある!?