【優劣対決】戦国武将小早川秀秋 VS 蜀の二代目皇帝劉禅一体どちらが優れていたのか。PART2

2016年4月5日


 

劉禅

 

前回劉禅と小早川秀秋はどちらが政治に関心があったか対決を行い、

僅かな差でしたが小早川秀秋が勝利を手にしました。

今回の二人の対決は一体どのような内容になっているのか。

第二開戦も小早川秀秋の勝利となるのか。

それとも劉禅の初勝利となるのか。

今回も目が離せない対決が行われようとしています。

 

前回記事:【優劣対決】戦国武将小早川秀秋 VS 蜀の二代目皇帝劉禅一体どちらが優れていたのか。PART1

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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【第二 ROUND】どちらが歴史に名を残したか対決「秀秋編」

 

今回の対決はどちらが歴史に名を残したか対決です。

さて今回は小早川秀秋さんから紹介していきたいと思います。

小早川秀秋が歴史に名を残し、現在でも有名になったのは関ヶ原の戦いです。

彼はこの戦いに参加した事でその名を歴史に刻み込みます。

さて彼はこの戦いで一体どのような活躍を行ったのでしょうか。

 

関ヶ原の戦いで何が起こったの【その1】

 

関ヶ原の戦いは豊臣家を守ろうとした石田三成率いる西軍と

豊臣家に代わり天下の覇権を手に入れようとした徳川家康率いる東軍の戦いです。

この両軍が関ヶ原という土地で戦った事から後世「関ヶ原の戦い」と

呼ばれる事になります。

小早川秀秋は兵一万五千を率いて石田三成率いる西軍に属し、この合戦に参加。

しかし彼は関ヶ原の戦いが起きる前に、家康に裏切る約束をしておりました。

彼は家康から内応の約束を取り付けると、一万五千の軍勢を率いて、

関ヶ原の南西にある松尾山に布陣。

ここに布陣して東西の戦況を見定めようと考えておりました。

 

関ヶ原の戦いで何が起こったの【その2】

 

 

秀秋が陣取った松尾山の下で西軍と東軍が激突。

関ヶ原の戦いは開戦当初霧が濃く、松尾山からは戦況が見えませんでした。

そのため彼は西軍に寝返るか決めかねておりました。

しかし霧が晴れると秀秋は東軍が劣勢である事が分かり、

一時は東軍に寝返る事を辞めそのまま西軍に属し、

東軍に攻め込もうと考えておりました。

家康はいつまでも秀秋が西軍に攻め込まない事に激怒。

鉄砲衆に命じて松尾山に鉄砲を打ち込みます。

 

関ヶ原の戦いで何が起こったの【その3】

 

 

秀秋は家康の鉄砲隊に攻撃された事で恐怖を感じます。

彼は家康の軍勢からの攻撃により、西軍を裏切り決意を固めます。

西軍の将である大谷吉継は、手勢二千を率いて秀秋の軍勢を迎撃。

この軍勢は獅子奮迅の戦を行い、秀秋の軍勢を押し返し、

秀秋の軍勢を危機に陥れます。

この状況を見ていた東軍の諸将は、誰一人助けに行かなかったそうです。

危機に陥った秀秋の軍勢を助けたのは、大谷吉継に属していた軍勢の裏切りです。

この裏切りにより、秀秋の軍勢は態勢を立て直し、大谷吉継の軍勢を壊滅させます。

その後秀秋の軍勢は西軍に猛攻をかけ、西軍の戦線は崩壊。

東軍の勝利が決定的になります。

彼は関ヶ原の戦いの後、家康から領地を増やしてもらいます。

こうして秀秋は歴史に名を残します。

【次のページに続きます】

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黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

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