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執筆者:黒田廉

【初めての戦国史】尼子氏再興作戦決行!!しかし・・・・

この記事の所要時間: 233

 

山中鹿之助(やまなかしかのすけ)は尼子氏の血筋を引いている

尼子勝久を尼子氏再興の旗頭として引き入れることに成。

そして彼は数年間修行して手に入れた各大名の軍略を用いて尼子氏再興作戦を

決行することを決めます。

 

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関連記事:出雲の麒麟児・山中鹿之助の青年期に迫る

 

尼子再興作戦決行!!

 

山中鹿之助は尼子の血筋を引いている尼子勝久を擁して、尼子氏再興を果たすと宣伝します。

鹿之助の宣伝によって旧尼子氏の兵士達は続々と集まってきます。

そしてその数はなんと300人にも及びます。

鹿之助はこの300人を引き連れて出雲(いずも)へ侵攻を開始します。

そして出雲に侵入すると旧主が帰還したことを知った尼子氏の家臣団が続々と鹿之助の元に

集まってくることになり、人数は10倍の3000人に膨れ上がります。

 

毛利家の隙をついて月山富田城を攻撃するが・・・・

 

鹿之助は出雲に入るとなんの迷いもなく尼子氏の本拠地であった月山富田城へ攻撃。

彼には月山富田城を攻略できる自信がりました。

その自信は毛利家の守備軍が少ないことが分かっていたからです。

なぜ鹿之助は毛利軍の守備隊が少ないことを知っていたのでしょうか。

彼は出雲に入る前にあらかじめ毛利軍が九州の大友宗麟(おおともそうりん)と戦うべく九州へ

向かっていることとの情報を入手します。

この情報を入手した鹿之助は出雲方面の毛利軍の様子も調べます。

するとこの地方の毛利軍は九州地方へ遠征に出ていることを突き止めます。

この情報を入手した鹿之助はすぐに軍勢を率いて毛利軍が少なくなっている月山富田城へ

攻撃を行います。

しかし月山富田城は要害堅固な土地に建築されているため、3000人程度では陥落することが

できませんでした。

 

鹿之助の誤算

 

鹿之助は万全を期して月山富田城へ攻撃を仕掛けますが、中々陥落することができずに日ばかりが過ぎて行きます。

月山富田城攻防戦の最中鹿之助の元へある情報が届きます。

その情報は「毛利軍が出雲へ戻ってきている」との情報でした。

鹿之助はこの情報を受け取るとすぐに攻撃をやめて毛利軍を迎撃するべく

月山富田城の近くにある山に布陣して毛利軍を待ち受けます。

だがこの戦いは圧倒的な兵力を持つ毛利軍の勝利で決着が付きます。

破れた鹿之助達は毛利軍に対してゲリラ戦を仕掛けて戦いを継続していきます。

だが毛利軍は尼子軍に対して粘り強くゲリラ戦を弾き返し、

鹿之助率いる尼子軍の数は次第に減っていきます。

そしてついに毛利軍の大反撃に遭ってしまい尼子軍は出雲から追い出されてしまいます。

尼子勝久と鹿之助はなんとか毛利軍の追ってから逃れることに成功します。

こうして鹿之助が立てた尼子氏復興作戦は失敗に終わることになります。

 

戦国史ライター黒田レンの独り言

 

鹿之助がもし毛利軍が九州で大友軍と戦いを続けている時に月山富田城の攻略に成功していれば、

尼子氏は出雲で再興を果たすことができたかもしれません。

なぜならば毛利本隊は大友宗麟の軍勢と戦っていたため、

出雲に回すことができなかったからです。

それでは何故毛利軍は軍を引き返して出雲へ来たのでしょう。

それは鹿之助が月山富田城攻略戦を行っている最中、大友家から援助を受けた元大内家の

血筋を引くものが周防(すおう)で反乱を起こしていたからです。

九州で毛利軍を指揮していた毛利元就はこのまま周防が大内氏の手に渡ってしまえば、

中国地方へ変えることができなくなる可能性があったため、大友軍との戦いを中断して

周防へ退却しこの反乱軍を鎮圧します。

そして鎮圧後元就は出雲で反乱を起こした鹿之助らを討伐するべく兵を

出雲へ向かわせることになるのです。

もし大内氏の血筋を引く者が周防で反乱を起こしていなければ月山富田城は鹿之助らが

落とすことができたかもしれません。

 

 

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—古代中国の暮らしぶりがよくわかる—

 




 

黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

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横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

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