現在、テレビアニメ化も決定し、非常に波に乗っている、異種格闘技、
ガン、アクション、伝奇ホラー、一攫千金グルメ漫画 ゴールデンカムイ!
前回、アシリパの父と言われている、のっぺら坊に会う為に網走監獄に侵入した
杉元、アシリパ、白石でしたが、会ってみれば、のっぺら坊は真っ赤な偽物、
おまけに手引きした門倉看守部長は、あっさりと土方一派を裏切りました。
あれよ、あれよな急展開、さあ、ここからどうなる?
前回記事:ゴールデンカムイネタバレ予想 129話 五翼放射状平屋舎房
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この記事の目次
ゴールデンカムイ 130話 うるさい偽のっぺら坊
門倉看守部長の発砲により、網走監獄の防衛体制が眼を覚ましました。
「侵入者だぁ!」怒号とカンカンカンという鐘を鳴らす音が響き
これでは、作戦失敗はもちろん、杉元一行が脱出するのも難しそうです。
杉元「門倉の野郎どういうつもりだ」
焦る杉元達を尻目に、大声をあげるのっぺら坊、
その時、屋根にいた都丹により、アシリパが天窓に引き上げられます。
アシリパ「杉元ッ!!」
杉元が銃を発砲しますが、当たりません。
看守1「あれ?銃がおかしい!!弾が出ないぞ」
看守2「俺の銃も変だ!!」
門倉「手入れしないからだろッ」
どうやら、門倉は看守の銃に細工をしているようです。
単純に土方を裏切ったわけではない模様・・
のっぺら坊「あああああああああ!!」
変わらず、叫び声を上げているのっぺら坊、、
白石「つまり、こいつがインカラマッちゃんの言ってた
キロランケの仲間ってことなのか?」
杉元「うるせえタコ!!」
杉元がのっぺら坊を殴ります。
杉元「てめえキロランケの仲間か?どうなんだ?」
暴力的な杉元に対しのっぺら坊が首を横に振ります。
白石「こいつは『替え玉』ってことか?
マジかよ、そこまでする?」
杉元「わかんねえが、とにかく・・
俺達がハメられたのは確かだぜ」
ゴールデンカムイ130話 都丹、アシリパを抱えてどこへ
都丹庵士は、アシリパを引き上げて、抱え、屋根を移動します。
アシリパ「どこへ行くんだ、都丹庵士!!
トンネルは反対方向のはずだぞ」
都丹「本物に会わせる」
都丹、意味深な一言です、本物ののっぺら坊の居場所を
知っているのでしょうか?
本当にゴールデンカムイ、誰が味方で誰が敵かよく分からない漫画です。
でも、そこが面白いのですが・・
ゴールデンカムイ130話 第七師団と通じていた女
網走監獄の庁舎にも鐘の音が響き渡ります。
ここには、網走監獄とのっぺら坊の身柄を握る男、犬童四郎助がいます。
看守「犬童典獄殿ッ 第四舎に侵入者だそうです」
犬童「ついにのっぺら坊を奪いに来たか」
一方で、こちらは、宿舎で待機しているキロランケと牛山組、、
杉元、白石、アシリパの帰還を待っていますが、気が気ではありません。
キロランケ「まずいなこれは」
牛山「早く戻ってこい・・」
場面変わって、網走監獄の外の丸木舟では
谷垣と夏太郎が待機しています。
夏太郎「おいおい、、どうする?」
谷垣「どうするも何も、ここで待機するしか・・」
そこへコタンで待機しているはずのインカラマッがやって来ます。
谷垣「インカラマッ!?」
「どうしてここに?村で待機しているはずじゃ」
インカラマッ「谷垣ニシパ! いますぐここから逃げてください
ここにいたら、あなたが巻き込まれてしまう・・!!」
ここで、網走監獄の見張り看守が声を上げます
「アッ」
「来た・・・来た来た・・!!」
「第七師団が来やがった!!」
インカラマッ「谷垣ニシパから小樽への偽名の電報が届くと
私は彼らに教えていました」
谷垣「・・・・・インカラマッ お前なにを」
どうやら、インカラマッ まだ第七師団とは切れていなかった模様
将来を誓い合った谷垣とインカラマッですが、谷垣はどんな
決断をするのでしょうか?
ゴールデンカムイ130話 網走監獄へ繋がる橋を爆破!しかし
再び、場所は網走監獄庁舎
第七師団の来襲に、緊迫感が走ります。
看守「河口の方向から網走川対岸に無数の灯りが・・!!
橋の手前まで迫ってきています」
犬堂「落ち着け 訓練通りにやるのだッ」
次の瞬間、網走監獄と外の世界を結ぶ、
たった一本の橋が爆破されます。
谷垣「橋が!!」
夏太郎「うわぁ・・・」
門倉「この爆発音は例の橋に仕掛けた爆薬か?
ってことはマジで攻めてきたのか?」
土方「我々の動きは監視されていたか・・・
侮れんな情報将校というのは」
犬童「対岸を繋ぐ唯一の橋だ!!これでしばらく時間が稼げる
第七師団を迎え撃つ態勢を整えろッ」
ゴールデンカムイ 130話 鶴見中尉 まさかの駆逐艦投入!
網走川に鉄の塊が浮かんでいます。
第七師団兵士「橋が吹き飛びました」
鶴見中尉「よぉし これを待っていた!!」
鶴見中尉は、雷型の駆逐艦で網走川を移動していました。
この駆逐艦は喫水が1・85メートルしかなく、
網走川を容易に走行可能。
網走監獄の見張りが見た、第七師団の松明は、
本当は、駆逐艦の座礁を防ぐために点けられた誘導灯でした。
駆逐艦の艦長は、大湊要港部司令官 鯉登平二海軍少将
あの鯉登少尉の父のようです。
ただの陸軍中尉のハズの鶴見中尉ですが、どこまで手が広いのか、、
ほとんど、第七師団を自在に操っています。
鯉登少将「もすッ」
駆逐艦が、犬童典獄が破壊を命じた橋の残骸を悠々と通過
鶴見中尉「杉元や白石たちが金塊のありかをつかみ、
無事に脱出してくれる事を期待していた
殺しあうシャチ、その死骸を食う気色の悪い生き物でいたほうが
こちらの痛手は少なくて済むのだが・・」
第七師団兵士「橋の残骸を通過しました
どれだけ武装しようが看守は看守です」
鶴見中尉「今夜は我々がシャチとなって狩りにいく
のっぺら坊とアシリパを確保せよ!!」
ゴールデンカムイ 131話に続きます!!!
ゴールデンカムイウォッチャーkawausoの独り言
どうやら、今回、のっぺら坊奪還計画で一番得したのは第七師団のようです。
犬童典獄は、橋を爆破して師団の侵入を阻止するつもりのようでしたが
鶴見中尉が駆逐艦で網走川から入ってくるとは予想外でしたね。
これで、外に逃げられなくなったのは、犬童典獄、そして、杉元や
白石、土方、そしてアシリパですね。
ここからは、網走監獄VS第七師団の激闘になりますが、
少数の土方、杉元はどう立ちまわるのでしょう。