ゴールデンカムイネタバレ予想 131話 死神がやってくる

2017年9月5日


 

 

アニメ化も決定し、谷垣もM字開脚で盛り上がるゴールデンカムイ。

前回は、のっぺら坊の奪還に動いた、杉元、白石、アシリパを裏切り

インカラマッが第七師団に通じていた事が発覚し網走監獄に

第七師団が殺到する事態になりました。

網走川を遡るのは、何と雷型駆逐艦、指揮を執るのは鶴見中尉、

血を見ずには収まらない、この展開、どうなるのでしょうか?

 

前回記事:ゴールデンカムイネタバレ予想 130話 誘導灯

関連記事:【祝アニメ化】ゴールデンカムイってどんな漫画なの?

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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ゴールデンカムイ131話 ネタバレ 女は怖い

 

第七師団の襲来を告げる鐘の音、

囚人達は監獄から手を伸ばし、出してくれと騒いでいる。

 

白石「杉元どうすんだよ!!」

 

杉元「逃げるしかねえだろッ

ここから脱出する方法を考えろ脱獄!!」

 

そこに門倉がやってきて威嚇発砲します。

 

チュイーーン

 

杉元「!!」

 

門倉「テメエらには、まだここにいてもらうぜ」

 

逃げようとする杉元と白石を門倉が銃で制止します。

何の目的があるのか・・

 

 

※場面は転換して、網走監獄の外で待機する、

谷垣とインカラマッ

 

谷垣「今日までずっと・・・鶴見中尉と内通していた

と言う事か?インカラマッ」

 

インカラマッ「杉元さんたちは失敗しました。

こうなったいま、のっぺら坊とアシリパちゃんを無事に

ここから連れだせるのは鶴見中尉だけです」

 

谷垣「でも、そしたらアイヌの金塊は第七師団に渡るが

お前はそれでいいのか?」

 

インカラマッ「金塊なんて誰が手に入れようが私にも、

谷垣ニシパにも関係のない話でしょう?」

 

谷垣(女は恐ろしい・・・・)

 

インカラマッ、凄まじい独善です。

自分と谷垣さえ無事に助かれば他はどうでもいいのです。

ただまぁ、誰かに惚れている女性には、こういう部分は

往々にしてありますよねェ・・

 

 

ゴールデンカムイ131話 奇襲

 

さあ、第七師団の侵入を知った犬童典獄のほうでも、

着々と迎撃準備を整えています。

門の両翼にマキシム機関銃を配備し、門を破って、

突入してくる第七師団に十字砲火を浴びせるつもりです。

 

犬童典獄「全員挽肉にしてやる

しばらく豚の餌には困らん」

 

しかし、第七師団の駆逐艦は完全に、

犬童典獄の裏をかいています。

門ではなく、網走川に面した塀側に駆逐艦を

回していたのです。

 

夏太郎「オイ聞こえるか?

川下からなんかデカイのが来るぜ!!」

 

谷垣「トンネルに逃げろ急げ!!」

 

鶴見中尉「撃てーッ」

 

砲撃手「用意・・・」

 

ドドドードゴーン!!

 

「撃てェ!!」

 

ドンドン!ドン!

ドゴゴゴゴーーーン

 

網走監獄の塀に砲弾を叩きこむ駆逐艦

 

アシリパを抱えて走る都丹は、

砲撃で敏感な聴覚を痛める

 

都丹庵士「うううっ」

 

思わずアシリパを放してしまう

 

アシリパ「杉元!!」

 

都丹「父親には会いたくないのか?」

 

キロランケ・牛山「これはやばいッ、逃げろ逃げろ」

 

犬童典獄部下「網走川に面した塀だ!!裏をかかれた」

 

ゴールデンカムイ131話 バッタ退治

 

駆逐艦の砲撃で網走川に面した塀は崩壊、第七師団は、

小舟に乗り移り監獄内敷地に侵入

 

第七師団配下「鶴見中尉殿、・・・中央の連中には、

一体どう報告するおつもりですか?」

 

鶴見中尉「バッタだ」

 

第七師団配下「バッタ?」

 

鶴見中尉「明治15年に屯田兵が蝗害を収束させるため

大砲まで使った前例がある、そして今年の8月・・・

釧路沿岸で蝗害が発生した情報が入っている」

 

「筋書きはこうだ『道東沿岸を北上する飛蝗の大群を駆除

するため青森の大湊要港部司令官鯉登少将に協力を要請』

 

鯉登少将「んもすッ」

 

鶴見中尉「『斜里に寄港中 網走監獄で暴動が発生、囚人が看守を

制圧し立て籠もっているとの通報を受け、駆け付けた我々が

収束させた』」

 

「蝗害も暴動も中央の人間がこんな地の果てまで確かめに来る事は

まず無い、中央なんぞはいつだって事後報告で充分だ」

 

第七師団配下「監獄側の人間が誰か1人でも証言すれば、

その報告は成立しませんが・・」

 

鶴見中尉「監獄側の証言者?」

 

鶴見中尉が配下を睨んでいます。

これが意図するところは一つしかありません。

 

ゴールデンカムイ131話 死神の進軍

 

前線に配置された看守軍

 

看守A「北鎮部隊だぞ?勝てるわけねえ俺は降伏する」

 

看守B「でも、殺されるって噂が・・・」

 

看守A「デマに決まってんだろ 犬童典獄が

俺達に抵抗させるために流したデマだ」

 

看守B「うわわ来たッ」

 

看守A「撃つなーッ降伏す・・」

 

シュパアッ  ドド

 

銃撃で倒れる看守

 

「ヒッ」

 

タタタァーン

 

「ぐあッ」

 

第七師団に一方的に射殺される看守

 

鶴見中尉「舎房へ急げッ」

 

犬堂典獄「奴らはここを消しに来たのだ

戦わねば死神に蹂躙される運命しかない」

 

 

蝗害と網走監獄の囚人の反乱をでっちあげ、

金塊を手に入れると同時に、網走監獄を

看守もろとも皆殺しにする決意の鶴見中尉。

犬童典獄に反撃の策はあるのか?

そして、都丹が知っているらしい、

本当の、のっぺら坊はどこにいるのか?

 

以下次号!!

 

ゴールデンカムイウォッチャーkawausoの独り言

 

俄然、面白くなってきました、ゴールデンカムイ

インカラマッの思惑、鶴見中尉の思惑、土方の思惑

犬童典獄の思惑、複数の人間の思惑が交わり、

殺戮のカオスへと流れていくストーリー

最後に笑うのは、一体、誰になるのでしょうか?

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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