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【キングダム549話】「3つの誤算」ネタバレ&レビュー

2018年3月1日


 

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大人気春秋戦国時代漫画キングダム、前回は大炎の地に押し寄せる堯雲(ぎょううん)

趙兵を食い止めるべく、羌瘣(きょうかい)が流れ込んでくる敵兵を斬りまくる展開になりました。

堯雲と一騎打ちを続ける信、濁流のごとき趙兵を一人で食い止める羌瘣

2人の運命はどうなるのでしょうか?さっそくレビューしていきましょう。

 

※この記事はキングダム549話のネタバレ記事です。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム549話ネタバレ&レビュー修羅の如く斬りまくる羌瘣

 

羌瘣の策により、我呂(がろ)楚水(そすい)岳雷(がくらい)が二つの橋頭保(きょうとうほ)を造って陣取ったので

はじき返された趙兵は、二つの橋頭保の間に陣取る羌瘣と彼女の部隊に

殺到する事になりました。

 

歴戦の強者である堯雲の兵の侵略は凄まじく、橋頭保を守る我呂や、

楚水も地獄のような状態になりますが、多くの趙兵が殺到する中央は

濁流のような趙兵の流入で、それどころではない状態に陥っています。

 

剣の達人の崇源(すうげん)の奮戦は歩兵隊を感動させますが、それに輪をかけて

凄まじいのは、羌瘣の久々のトーンタンタンです。

彼女が剣を奮って回転するごとに夥しい趙兵がバタバタ倒れます。

 

キングダム549話ネタバレ&レビュー 賢い!学習する羌瘣

 

しかし、ハイペースで趙兵を斬り捨てている羌瘣の息が荒くなります。

だから言わんこっちゃない、、相変わらずスタミナがない羌瘣ちゃん・・

趙兵は、羌瘣が休んでいる隙を突いて「うわーーっ!」と襲いかかります。

 

ですが、これは歩兵隊が頑として跳ね返し、羌瘣に指一本触れさせません。

すると、羌瘣、意外に早く回復して再び前線に復帰するのです。

 

謎が解けました、羌瘣は自分のスタミナ不足を自覚していて、

無理をせずに疲れたら直ぐに休み、早目に回復させていました。

早めに休憩を取れば、早く回復するので仲間に負担をかけないで済んだのです。

 

流石は羌瘣、自分の弱点をちゃんと認識して仲間に負担をかけないように

考えていたのですね。

王騎の矛を考え無しに振り回す信とはエライ違いですよ。

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

 

キングダム549話ネタバレ&レビュー堯雲の3つの誤算

 

一方の信と堯雲の戦いも日没に至るまで続いていました。

力では優勢だった堯雲ですが、信のタフネスの前に倒す事が出来ず、

とうとう日没を迎えてしまうのです。

 

そこへ自分の持ち場が落ち着いた沛浪(はいろう)の援軍がやってきます。

少数でやってきた堯雲は不利を悟り戦いは仕切り直しになりました。

 

自陣に戻る途中、堯雲は大炎が起こらず作戦が失敗した事を

伝令から聞かされます。

 

「長く、戦場を離れ勘が鈍っているのか・・」

 

苛立つ堯雲ですが、その途中に夥しい趙兵の死体の中央に佇む羌瘣を見て

この戦いに3つの誤算があった事を悟りました。

 

1つは本陣急襲を信に読まれてしまった事

2つは信が堯雲の攻撃を受け止める力を持っていた事

3つは信以外に戦局を変える力がある将が飛信隊にいた事。

 

堯雲は血の海に佇む羌瘣に、かつての秦の六将(きゅう)の姿を見て、

飛信隊が簡単に倒せる相手ではない事を認めざるを得なくなります。

 

※キングダム549話はここまで、キングダム550話に続く

 

キングダム550話ネタバレ予想

 

王賁(おうほん)に続いて、羌瘣も秦国六大将軍に例えられてきました。

飛信隊は2つの司令塔を持つ存在であり堯雲はそれを見誤ったのですね。

信一人なら何とかなった堯雲も、羌瘣の存在を認識して、

もう簡単に飛信隊を倒せない事を理解したようです。

 

問題はここからどうするか?

そのまま戦争を継続しても飛信隊を倒せないとすれば、

なんらかの援軍を要請するか?

そうでないなら、ピンポイントで羌瘣と信を倒せそうなヒットマン

例えば龐煖(ほうけん)のような刺客を連れてくるか。

 

または、趙峩龍(ちょうがりゅう)岳嬰(がくえい)の戦場で騒乱を起こし羌瘣が飛信隊から

外に分離せざるをえない状況を作り出すか、、

以下の3つの中から、何かの方法を取るのではないでしょうか?

   

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

 

549話は羌瘣大活躍の回でした。

前回、kawausoはスタミナの問題で羌瘣の状態を危惧しましたが、

ちゃんと前もって休む事でダメージを小さくするという対策を取っていました。

これで優位だった堯雲は逆に不利になってきました。

堯雲の次の一手が気になる所ですね。

 

次回記事:【キングダム550話】「期限の知らせ」ネタバレ&レビュー

 

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kawauso編集長

kawauso編集長です。 はじ三の中の人です。 様々なトピックを立てますが 盛り上がらない時には ごめんね。 大体、咬まないので 気軽にからんでもらえると 嬉しいです。

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