こんばんわ。
はじめての三国志ライター黒田レンです。
いつも私の記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は日本の戦国時代、関東の覇者として君臨していた北条氏の本拠地・小田原城へ行ってきましたので、ご紹介したいと思います。
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小田原城ってどんな城??
戦国時代関東の覇者として君臨した北条氏。戦国時代の北条氏の祖は伊勢宗瑞(北条早雲 )です。彼は韮山城を本拠地にしていましたが、宗瑞の嫡男・氏綱が家督を継ぎ、本拠地を韮山城から小田原城へ移します。
余談ですが、北条氏を名乗り始めたのは宗瑞からではなく、氏綱の時代からです。その後北条氏は氏綱~氏直まで小田原城を本拠地としています。
小田原城は戦国最強と名高い上杉謙信や武田信玄の攻撃をしのぎ、鉄壁の城と呼ばれ、現在でも多くの戦国時代の歴史ファンが訪れている城です。
また今回レンが訪れた時は夏休みでだったこともあり、多くのファミリーが小田原城を訪れていました。そんな小田原城ですが、詳細な時代考証をしている事で知られる戦国時代のマンガ「センゴク権兵衛」とコラボレーションをしていましたので、ご紹介していきたいと思います。
小田原城とマンガ「センゴク権兵衛」イベントの内容とは?
小田原城は現在天守閣が現存しており、1F~5Fまでが小田原城の歴史に関するものが展示されています。
1Fは江戸時代の小田原城に関する情報が展示されています。
2Fは戦国時代小田原城を本拠地として活動していた北条氏に関する歴史を紹介。
3Fは小田原城の発掘調査の成果物を紹介しています。
そして今回4Fがマンガ「センゴク権兵衛」に関する展示会が行われていました。ここでは「センゴク権兵衛」の主人公・仙石権兵衛秀久が作中で大失敗をした戸次川の戦いを紹介。
また現在「センゴク権兵衛」で連載されている小田原城の編についての解説や北条家のイラストなども展示されていました。更に今まで「センゴク」権兵衛に登場した毛利家や武田家、上杉家など多くの武将達のイラストが展示されており、「センゴク権兵衛」好きにはたまらない展示内容となっています。
そのほかにも歴代「センゴク権兵衛」の原画が展示されていたり、「センゴク権兵衛」の作者・宮下秀樹氏のインタビューの内容や宮下氏がどのようにして「センゴク権兵衛」を制作しているのかが紹介されていました。
レンの感想
レンが実際に「センゴク権兵衛」イベントを見学しに行った感想は驚きだらけでした。まず戦国時代の小田原城についてはレンもある程度の事を知っていましたが、やはり現地の研究成果や小田原北条氏についての情報を展示物と共に見学するのは文章で読むのと全然違い、当時の雰囲気を味えました。
またマンガ「センゴク権兵衛」イベントの展示についてですが、こちらは驚きと感動でした。まず驚きについてですが、仙石権兵衛秀久が作中で使っている面頬や鉄砲、槍などの原画と共に当時使っていた物品が展示している事に驚きました。
感動についてですが、普段見るチャンスが無い「センゴク権兵衛」の原画を思う存分堪能できたのはすごく感動しました。小田原城と「センゴク権兵衛」のコラボイベントは9月8日まで開催しておりますので、ぜひ皆様訪れてみてはいかがでしょうか。
歴史探訪ライター黒田レンの独り言
今回は小田原城と「センゴク権兵衛」のコラボイベントについて紹介しました。この「センゴク」コラボは小田原城だけでなく、鹿児島や岐阜県可児市でも開催されることが決定しています。
もし興味がある方は小田原城の「センゴク権兵衛」コラボイベントを訪れてから、上記のイベントも訪れてみるのもいいかもしれませんね。
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