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キングダム638話ネタバレあの蛇王が登場!「水路」レビュー考察

2020年4月9日


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水路(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム638話ネタバレ「飢え死に寸前の鄴」

飢えている王忠

 

同じ頃、鄴では秦の兵士が地面に転がっていました。立とうと思っても、力が無くて動けません。

 

kawauso

 

飛信隊の一人、新米の田羊は泣いています。ここまで、去亥(きょがい)松左(しょうさ)の犠牲で、ここまで突き進んだのに兵糧が無くて餓死は悲しいというのです。俺達は何のために戦ってきたのか?そう思うと悔しくて涙が止まらないのでした。でも、田羊泣く体力があるのだから立派なものです。

 

キングダム638話ネタバレ「李牧の無念」

ガマンする李牧

 

時は夜、邯鄲に連行される護送車の中で李牧は急に目を見開き叫びます。

 

「止めてください」

 

なんでしょう?ウンコでしょうか?ここで漏らすとイケメンキャラが台無し、、え?違うんですか。

なんですって、王翦を追い込んだけど一つ見落としがあった。

 

「馬車を(ぎょう)に戻してっ!」

 

イケメン騎士団に頼みますが、もちろん拒否されます。ならばと李牧はカイネ達へ伝令を頼みました。李牧はかなり焦っていました、やはりウンコですか?いいえ誰でも・・

 

キングダム638話ネタバレ「鄴に兵糧が到着」

兵糧を運ぶ兵士

 

鄴で死を待つばかりの尾平(びへい)達、夜中、騒ぎの音が聞こえて目を醒まします。

 

どうやら城門からのようで、ほかの兵士の情報では南側の門が開き、どこかの軍が外に出たそうです。もしや秦兵が逃げたのか?だとすれば周辺は趙兵ばかり、鄴はどうなるんだと動揺します。

 

そして、尾平の近くにある城門が開き始めます。趙兵かも知れないと思った尾平達は、慌てて武器を取って立ち向かいます。

 

ところが開いた城門から入ってきたのは、大量の俵、兵糧を運ぶ馬車の姿でした。唖然とする尾平達、一体、どこから兵糧が、呆然としていると「邪魔だ、どけい、通れぬわ」と兵士に怒鳴られて、道を開けさせられます。

 

やってくるのは膨大な食糧です。次から次に運ばれる荷馬車に、尾平達は、餓死から救われ抱き合って喜びました。真夜中ですが、晩飯の仕度が始まりました。

 

キングダム638話ネタバレ「兵糧は斉から到着した」

 

鄴にいたカイネは仰天(ぎょうてん)していました。突如として、大量の荷車がやってきて、鄴に兵糧を運び込んでいるのです。急いで阻止したいのですが、鄴からは秦兵が出てきて、荷車を護衛していました。何故だ?秦軍は列尾で撃破したはず、水軍も撃破した、、いつ列尾を越えたのだ?

 

そんな時、部下がカイネに報告します。

「やってきたのは秦ではなく、斉の船団です」

「斉」の旗を持った兵士

 

そう!王翦の策とは斉国から兵糧を買い付ける事だったのです。しかも通常の2倍の価格で、斉王建が兵糧を売らない理由はありません。斉国の王宮では、斉王建がニヤリと笑いました。

週刊誌を楽しみにするkawauso様

 

煽り:今回ばかりは拍手、完全にノーマークだった斉国から兵糧を買うとは、どうしても気づかなかった。これでもう、李牧に打つ手なし、鄴攻め編はこれで完結でしょう。

【次のページに続きます】

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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