はじめての三国志をいつも御覧になっている皆さん。
そして、たまに見て下さる皆さん、今日、はじめて見るという皆さん。
おかげさまで2020年11月をもって
『はじめての三国志』は創業7周年目を迎えることができました。
今日まで続いてきたのも、ひとえに皆さまのあたたかい応援のおかげです。
ほんとうにありがとう。
7歳になった「はじめての三国志」
「はじ三」の当初は小さなブログとして生まれました。
それから、7年間休むことなく、三国志に関する素朴な疑問や、三国志の魅力をわかりやすく、毎日届けていたことで、多くの読者に支持してもらえるようになりました。
いろいろと行き詰まったり、迷走する事もあったけれどその度に皆さまからの温かいご声援に勇気づけられ、ここまで続けることができました。
「はじめての三国志」は未完成
実際のところ、皆さまに言われて初めて気づくことも多い。誤字・脱字や読みまちがいはさる事ながら、企画イベントの日付を間違えることもしばしばです。
「はじめての三国志」がおっちょこちょいのままで、改善できていなかったら、今後も手を差し伸べてくれるとうれしいです。
読者の皆さんも我々も楽しいブログを継続
開設以来、私たちが変わらず大切にしてきたのは「ゆるく、たのしく、わかりやすく」のモットーに、『読者と楽しい三国志を共有する』『解釈の違いを共有し合う』事です。
この想いもいつまでも忘れずに、はじ三は、これからも皆さまのお役に立てるコンテンツや企画をお届けし続けようと強く決意しています。
色々、嫌な事はあるけど、はじ三があるから少し元気になれる。皆さんにとって、そんな存在になれるように、これは、はじ三が存続し続ける限り、ずっと持ち続けるテーマです。
思うようにいかない2020年
さて、話は変わりますが。。。。
このたび7年の節目を迎え、新たなサイトの顔となるヘッダー看板をリニューアルしました。ご覧いただいたとおり、曹操や桃園三兄弟、呉のアルハラ少年(匿名)が、まるでセミの幼虫のように寝ている。地味だけどとてもシンプルです。
「はじ三」の周年看板といえば、例年とても華やかですが、今年は、ご存知のとおり、できることができない状況である。
「はじめての三国志」も変化にいち早く対応しようともがいたけれど、動けば動くほど空回りするような感覚でした。おそらく世の中の頑張り屋さんは、同じような経験をしたのではないでしょうか?
得体が知れない空気が社会を覆ってしまい、数カ月先の予測さえもできない不確実な現状、努力主義は「堅さ=脆さ」になって無力感だけが募る。
でも、こんな今だからこそ、7年目は「もっと柔らかく、しなやかさを身につけて、脱皮につなげるんだ」と意志を込めて、あえて肩のちからを抜いたセミの幼虫をはじ三のモチーフに選びました。
7年目の「はじ三」は、これまで以上に、ゆるく、やわらかく、中の人たちも楽しんで「はじ三」をやっていきます。
明日も、来週も、これからも、どうぞ、よろしくお願いします。
おとぼけから「中の人」へ
最後に、365日毎日配信を支えるはじ三運営陣の皆さま、いつも助けて頂き本当にありがとうございます。改めて、心より感謝申し上げます。
ここだけの話・・・
ヘッダー看板を担当していただいたデザイナーのプンち様に鼻息荒く
「7周年はサナギだ!力を蓄えよう!8年目に孵化するよ、だからセミの幼虫のようにお願い!」と頼んだあとに、
「あれ、セミの成虫の寿命って.....」と一人悩んでいます。この矛盾、どうしよっか.....7年目も末永くよろしくお願いします。