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キングダム673話ネタバレ「漂う空気」レビュー考察

2021年3月18日


はじめての三国志_ページネーション

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キングダム673話ネタバレ(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム673話ネタバレ「楚の動向」

 

楚では、媧燐が久しぶりの登場になる李園と会話をしています。

全然関係ないですが、キングダムの李園って、池上遼一先生の漫画キャラみたいじゃね?

バミュウは、六大将軍制が何かを理解しておらず、将軍が変わるわけではないから何も変わらないと楽観的です。

 

しかし、媧燐は「戦争の自由」が、六大将軍に自由度と速さを与え、侮れない武器になる事を承知していました。

そして、その最初の標的が趙になる事も察知しています。

ただ、同時にその自由度こそが命取りにもなり、六大将軍が暴走したら秦が内部崩壊を起こす可能性もあります。媧燐は諸刃の剣の六大将軍制を見極めて策をねるようです。

 

あ!それから間違った解答をしたバミュウさんは、やっぱり媧燐姐さんに壁に向かって放り投げられました。

 

キングダム673話ネタバレ「趙の動向」

秦檜(しんかい)

 

 

六国で一番の騒乱状態は趙でした。

何しろ、現時点で秦と激戦を繰り広げている状態だからです。

 

郭開は李牧のアドバイスを、さも自分が考えたようにして振る舞ってきましたが、李牧を青歌に追いやってからは、新しい防衛策は何一つ出ず、ひとまず武遂と平陽に軍備の厚みを造ろうとして、それはもうやっていますと返されます。

 

群臣に頼られる郭開ですが、何のアイデアもなく、即位したばかりの幽繆(ゆうぼくおう)は、何の策もなく裸の奴隷の上に足を乗せているだけの人でした。

この幽繆王、政治的には無害かも知れませんが置物以下の存在感です。

 

キングダム673話ネタバレ「李牧の思惑」

李牧

 

この趙の宮廷の有様を公孫龍の配下が青歌に潜む李牧に伝えました。

司馬尚の登場はありませんが、娘らしい服装をしたカイネが出てきます。

いつもの軍装じゃないのは、李牧への恋心に目覚めた影響なんでしょうか?

 

李牧は、秦の中華統一の狼煙を感じ取りますが、戦いについては扈輒に任せるしかないと言います。

…そうでしょうね、扈輒が桓騎に惨殺されて後、万事休すの郭開より、李牧と司馬尚にラブコールを受け、趙の総大将に返り咲くという設定でしょうからね。

可哀想ですが、「邯鄲の守護神」は、桓騎のかませ犬になるしかなさそうです。

 

キングダム673話ネタバレ「不穏な空気」

羌瘣

 

趙との前線にいる羌瘣は寝付けず、隣で爆睡している羌礼を残してテントから出ました。

李信も、尾平たちと宴会して全員が寝てしまった中で1人起きています。

変に2人っきりになってしまい、ちょっと気まずそうな2人ですが…

 

羌瘣は気を取り直し「六大将軍になった3人が前線に帰ってきて戦場の空気が変わった」と言います。

そして、同時に「すぐに何か悪い事が起こる事を感じ取っていました。

実際に戦争の自由により、王翦と楊端和、それに桓騎は自分の裁量で自由に軍勢を動かし、戦争は秦の優勢になっていきます。

ここで、羌瘣が恐れていた悪い事の種が蒔かれます、六大将軍の暴走でした。

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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