この記事の目次
キングダム681話ネタバレ「より急斜面に移動」
そこで、飛信隊歩兵は崇原のアドバイスで頂上の敵兵から丸見えになる上りやすい崖から、
崖が突き出してオーバーハングしているより険しい崖に移動していきました。
飛信隊本陣でも落石でバタバタと落とされる飛信隊の歩兵を見ていました。
どうやら半分近い歩兵が落石で落ちてしまったようです。
ここで、貴族らしく打たれ弱い潘陽が、敵もそれなりに準備をやはり無理なのかと口走ります。
それに対し河了貂が大丈夫だと力強く否定。
「飛信隊は、そんなにやわじゃない」
そういう問題でもないような気が…でも貂ちゃんが言うからいいか
キングダム681話ネタバレ「羌礼が変わらずスタンドプレイ」
さあ、飛信隊歩兵がsasukeも真っ青なオーバーハングの崖を登っている頃、
羌礼は鼻歌混じりに同じ崖を登っていました。
「追いついたぞ、このくらいの崖でヒイヒイ言いよって修業が足りんのォ」
と言うや、ワシの雄姿を見ておれとばかりに崖を駆けあがっていきます。
ここで干斗が
「余計なことすんじゃねェ羌礼、お前の出番はまだ後だ」と叱りますが
羌礼は気にする様子もなく崖を登りますが、掴んだ岩が崩れて落ちていきました。
そして羌礼のピンチを救ったのは昴でした。
尾平に続いて2回目の御手柄です。
羌礼「しくじったすまん」
昴「ううん 大丈夫」
羌礼を気遣う優しい昴ですが、岩を掴んでいる左手は血だらけです。
昴の左手を見て、少し赤くなった羌礼ですが、またしても崖を登り始めます。
干斗「待てっつてんだ羌礼お前
お前のその力は上を制圧する時に
とっとけって言ってんだ
剣を使わねえ時は、オレ達に任せときゃ
いいんだバカヤロウ!」
怒った感じの干斗ですが、その真意は
剣技以外で羌礼に負担を掛けたくない優しさから出ています。
羌礼「だけど、お前達にここは登れんだろ」
昴「登れるよ、っていうか 登るんだ」
キングダム681話ネタバレ「落石の計沈黙」
完全に飛信隊が急斜面に隠れ、石を落とす事が出来なくなった頂上の趙兵は、
どうせ、急斜面を登る事は出来ない、頂上に登りたいならこっちに来るとたかをくくり
飛信隊が急斜面を登れるとは考えていないようです。
キングダム681話ネタバレ「貂ちゃんミュージカル」
一方、飛信隊本陣でも番陽が、あの急斜面は登れないと言い、河了貂がムリじゃないと否定します。
そして、ここから河了貂はミュージカルのスターのように仁王立ちで、
騎兵では飛信隊は玉鳳軍や楽華軍に劣るかも知れないけど歩兵ではうちの実力が上だと言い出します。
騎兵はどうしても早くから馬と接する士族のほうに一日の長がある
でも歩兵はまずは身体の強さだと言い日々、重いモノを持ったり運んだりしている百姓の身体は元々強いが、
飛信隊は、その百姓をさらに過酷な選抜で抜けた者ばかりだと言いさらにそこに練兵を繰り返し強くなったと主張。
そして、唐突に2年前に副歩兵長の松左を失い、その意思は確実に今の者達に受け継がれたと言い出し
ここから、飛信隊歩兵は自発的に自分の身体をいじめ抜いて鍛え努力に努力を重ねて揺るがぬ強靭な力を身につけたとします。
戦術などが絡むなら、他の歩兵も割り込んでこれるだろうけど、ただ、険しい崖を登るだけなら
彼らは絶対に自力だけでやってみせる。うちの歩兵をなめるんじゃない!
要するに飛信隊の単純筋肉バカに不可能はないという事を河了貂は言いたいようです。
かくして、影丘の崖の頂上に干斗の指がかかりました。
これは、もう登頂と見てもいいでしょう!
待て!キングダム682話!
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