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キングダム681話ネタバレ飛信隊歩兵ファイト一発「強靭な力」レビュー考察

2021年6月3日


 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム681話ネタバレ「より急斜面に移動」

行軍する兵士達b(モブ)

 

そこで、飛信隊歩兵は崇原(すうげん)のアドバイスで頂上の敵兵から丸見えになる上りやすい崖から、

崖が突き出してオーバーハングしているより険しい崖に移動していきました。

 

飛信隊本陣でも落石でバタバタと落とされる飛信隊の歩兵を見ていました。

どうやら半分近い歩兵が落石で落ちてしまったようです。

ここで、貴族らしく打たれ弱い潘陽(はんよう)が、敵もそれなりに準備をやはり無理なのかと口走ります。

 

それに対し河了貂が大丈夫だと力強く否定。

 

飛信隊(うち)は、そんなにやわじゃない」

 

そういう問題でもないような気が…でも貂ちゃんが言うからいいか

 

キングダム681話ネタバレ「羌礼が変わらずスタンドプレイ」

羌瘣

 

さあ、飛信隊歩兵がsasukeも真っ青なオーバーハングの崖を登っている頃、

羌礼は鼻歌混じりに同じ崖を登っていました。

 

「追いついたぞ、このくらいの崖でヒイヒイ言いよって修業が足りんのォ」

 

と言うや、ワシの雄姿を見ておれとばかりに崖を駆けあがっていきます。

 

ここで干斗が

「余計なことすんじゃねェ羌礼、お前の出番はまだ後だ」と叱りますが

羌礼は気にする様子もなく崖を登りますが、掴んだ岩が崩れて落ちていきました。

 

そして羌礼のピンチを救ったのは昴でした。

尾平に続いて2回目の御手柄です。

 

羌礼「しくじったすまん」

昴「ううん 大丈夫」

 

羌礼を気遣う優しい昴ですが、岩を掴んでいる左手は血だらけです。

昴の左手を見て、少し赤くなった羌礼ですが、またしても崖を登り始めます。

 

干斗「待てっつてんだ羌礼お前

お前のその力は上を制圧する時に

とっとけって言ってんだ

剣を使わねえ時は、オレ達に任せときゃ

いいんだバカヤロウ!」

 

怒った感じの干斗ですが、その真意は

剣技以外で羌礼に負担を掛けたくない優しさから出ています。

 

羌礼「だけど、お前達にここは登れんだろ」

昴「登れるよ、っていうか 登るんだ」

 

キングダム681話ネタバレ「落石の計沈黙」

藤甲軍(南蛮兵士)

 

完全に飛信隊が急斜面に隠れ、石を落とす事が出来なくなった頂上の趙兵は、

どうせ、急斜面を登る事は出来ない、頂上に登りたいならこっちに来るとたかをくくり

飛信隊が急斜面を登れるとは考えていないようです。

 

キングダム681話ネタバレ「貂ちゃんミュージカル」

 

一方、飛信隊本陣でも番陽が、あの急斜面は登れないと言い、河了貂がムリじゃないと否定します。

そして、ここから河了貂はミュージカルのスターのように仁王立ちで、

 

騎兵では飛信隊は玉鳳軍(ぎょくほうぐん)楽華軍(がくかぐん)に劣るかも知れないけど歩兵ではうちの実力が上だと言い出します。

騎兵はどうしても早くから馬と接する士族のほうに一日の長がある

でも歩兵はまずは身体の強さだと言い日々、重いモノを持ったり運んだりしている百姓の身体は元々強いが、

飛信隊は、その百姓をさらに過酷な選抜で抜けた者ばかりだと言いさらにそこに練兵を繰り返し強くなったと主張。

 

そして、唐突に2年前に副歩兵長の松左を失い、その意思は確実に今の者達に受け継がれたと言い出し

ここから、飛信隊歩兵は自発的に自分の身体をいじめ抜いて鍛え努力に努力を重ねて揺るがぬ強靭な力を身につけたとします。

 

戦術などが絡むなら、他の歩兵も割り込んでこれるだろうけど、ただ、険しい崖を登るだけなら

彼らは絶対に自力だけでやってみせる。うちの歩兵をなめるんじゃない!

 

要するに飛信隊の単純筋肉バカに不可能はないという事を河了貂は言いたいようです。

かくして、影丘の崖の頂上に干斗の指がかかりました。

 

これは、もう登頂と見てもいいでしょう!

待て!キングダム682話!

【次のページに続きます】
 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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