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キングダム684話ネタバレ亜花錦大活躍「奇襲の別動隊」レビュー考察

2021年7月1日


 

はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし内容に納得がいかないkawauso様

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム

今回は突如として影丘に出現した亜花錦(あかきん)の別動隊にスポットライトが当たります。

いかにして亜花錦は趙に気づかれずに影丘に出現したのでしょうか?

それでは行ってみようキングダムがキターーーー!

kawausoさんのキングダムがキター!

 

※こちらの記事はキングダム684話のネタバレを含みます。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム684話ネタバレ「3日後に会おうギャギャ」

祁山、街亭

 

最初は王賁(おうほん)と亜花錦の回想シーンから始まります。

今回は扉絵も亜花錦でありアカキン回とも呼べます、なんだかヒカキンみたいですね。

王賁は影丘の趙兵が多すぎる事から挟撃をして趙兵を倒したいと考えていました。

 

ただ、亜花錦は地形的に容易に馬が登れる地形ではないので、急いでも3日間掛かる事を王賁に伝えていました。

 

王賁はそれで良いと言い、3日後に影丘の頂上で合流しようと打ち合わせますが、

結局、玉鳳軍は影丘を登る事は出来ず、亜花錦の別動隊だけが崖をよじ登る事が出来たのです。

 

キングダム684話ネタバレ「敵に気づかれないのが大事ギャギャ」

祁山、街亭

 

亜花錦は登る場所についても深く考えていて、あえてかなり遠回りをして影丘の森の中に到着していました。

最初から馬を多めに連れて行き細く険しい足場を通過し、馬が通れない森林地帯は木を切り倒して道を開き馬が登れない場所は

ロープで馬を吊り上げて運ぶという大変な重労働を繰り返して3日間かけて登ったのです。

 

しかしようやく森の中から影丘を見ると、玉鳳軍は全滅していました。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム684話ネタバレ「若の命より影丘攻略が大事ギャ!」

敗北し倒れている兵士達b(モブ)

 

この時、亜花錦の副官は、敵に知られても森から出て王賁を救うという提案をしますが亜花錦は沈黙します。

それはそうでしょう。計略が失敗した以上、ここで別動隊が飛び出しても無駄死にになるだけでした。

 

亜花錦は、自分の別動隊こそが影丘の勝敗を決めると知っていて、それを活かせる機会を待っていたのです。

その時に壊滅した玉鳳軍の後に出現したのが飛信隊でした。

 

キングダム684話ネタバレ「ジジイは考えが浅くて困るギャギャ」

 

森の中から亜花錦の別動隊が出てきたのを見た潘陽は王賁を救わなかった亜花錦に御立腹。

しかし河了貂(かりょうてん)はこの選択に驚愕します。

普通なら自軍の大将を救う選択をするものを、それを平然と見殺しにした点です。

 

ここで河了貂は亜花錦を信じられない男or戦術を深く理解している天才の二択で判断していました。

 

亜花錦には高い野望があるようですが、ただの日和見(ひよりみ)男でない事は危険を冒してまで亜光(あこう)や王賁を救いだした事で証明されています。

 

もっとも亜花錦の判断で王賁が死んでも「若の運がそこまでだったギャギャ」で終りでしょう。

 

いずれにしろ、亜花錦には自分の別動隊こそが影丘を落とす切札と信じる漆黒(しっこく)の意志があり、

この切札を温存する為には玉鳳軍だろうと王賁だろうと死んでも仕方なく大事なのは趙を滅ぼす事だという信念があるのです。

【次のページに続きます】

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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