キングダム705話ネタバレ李牧魔太郎方式「鬼気迫る戦術」レビュー考察

2022年1月6日


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キングダム705話(1P目)

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム705話ネタバレ「白ナス率いる怨念部隊」

始皇帝に恨みを抱く張良

 

この戦術を閼与の兵士に取らせているのは李牧が派遣した趙の白ナスこと舜水樹(しゅんすいじゅ)でした。田里弥は閼与の守備兵の戦術を兵卒が取れる最上の手だと賞賛しますが、普通は命令があってもここまでできないと言います。

 

そして、田里弥は閼与の守備兵が桓騎によって皆殺しにされた将兵の遺族で構成されている事を察知しました。閼与の兵士は李牧に集められた桓騎への復讐心で充満した怨念の兵士だったのです。

 

舜水樹「本当は桓騎兵が登ってくればより火がついたのだが、まあいい。遺族たちの怒りは桓騎の代わりにお前達が受け止めろ王翦軍閼与は桓騎の十万斬首への怨念返しの場だ」

 

内容に納得がいかないkawauso様

 

あり?桓騎の斬首は投降後も戦争中も混じっていて投降兵だけで十万じゃないとキングダムで予防線が張られていたような気がするんですが、やはり桓騎は十万人斬首したようです。

 

 

キングダム705話ネタバレ「特攻騎兵も繰り出す」

赤兎馬にまたがる呂布

 

王翦本陣にも田里弥軍が閼余の城壁を破れない様子が伝わった時、李牧はさらなる計略を仕掛けます。閼与の城門が開き、虎白公(こはくこう)龍布(りゅうふ)の騎兵が飛び出してきたのです。しかも騎兵が出ると同時に城門は閉じ、この騎兵が生還を期待しない特攻隊である事が分かります。

 

そして王翦が椅子から立ちあがりまずいなと呟きます。この特攻隊の狙いは城壁をよじ登るように命令を出している田里弥だったのです。

煽り:ああこのパターンはいつかの麻紘(まこう)将軍では?田里弥、ここでまさかのリタイアか!キングダム706話に続く

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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