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NHK大河ドラマ「どうする家康」どうしてタヌキオヤジ家康が松本潤さんなの?

2022年12月8日


 

 

どうする家康(徳川家康)

 

 

2023年に放送されるNHK大河ドラマ「どうする家康」その主役が嵐の松本潤さんで決定しました。しかし徳川家康といえば戦国ファンにとっては、戦国乱世を終わらせた英傑ながら豊臣の天下を奪った狸ジジイとして有名。そこにアイドル松本潤をキャスティングした狙いはなんなのでしょうか?

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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気弱で意見ブレまくりだがスター性がある家康を目指しオファー

人質として今川家で暮らしていた幼き徳川家康(松平元康)

 

制作統括の磯智明氏によると、今回の徳川家康は頼りないプリンスで、殿と呼ばれながらも気弱で意見もブレまくり、見かねた周囲にたしなめられるナサケナイ人物イメージだそうです。しかし気弱なだけではなくスター性を持ち光が当たっているような人物でないといけないと考えた時、嵐の松本潤さんが持つ気品と繊細で弱い部分も表現できる演技力が家康にピッタリと思い浮かびすぐにオファーを出したという事。

 

その時は嵐の活動休止時期にあり、松本さんもかなり悩んだそうですが、2022年の1月に快諾をもらえたそうです。

 

 

松潤の演技力に太鼓判

伊賀越えを敢行した徳川家康

 

 

クランクインした松潤の演技について磯氏は、家臣から見ると無責任なセリフでもユーモラスで魅力的に見せたり、殺陣もやるけど全然弱い、そういう面白さやエンターテイナーとしての才能が感じられると絶賛。実際の松本潤さんは39歳で、人生の酸いも甘いも経験した実力派俳優でタレント。その松潤が20代のブレまくりの頼りない家康から演じ、多くの決断を経て天下人家康に成長していく過程をどう表現していくのか?今から本放送が楽しみです。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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