日本が「黄金の国」と呼ばれていた事はよく知られていますよね。でも、それは昔の事でしょ?と思ったあなた、実は現代日本にも金山はありそれも世界一の金の含有量を誇っているのです。
毎年6トンの金を産出する菱刈鉱山
菱刈鉱山は鹿児島県伊佐市、菱刈地区にある鉱山で、現在日本国内で商業的規模の操業がおこなわれている唯一の金鉱山です。採掘がはじまったのは1981年、それから毎年6トンの金を産出しています。
1トンあたりの金の含有量が世界一
菱刈鉱山は1トンあたりの金の含有量が世界一で、通常鉱石1トンから取れる金が5gであるのに対し、菱刈鉱山ではその8倍にあたる約40gが産出されるとか…菱刈鉱山の推定埋蔵量は250トンで、この埋蔵量は日本の主要な金山全てを合計したものを上回ります。現在のペースでも残り20年は金が採掘できるそうです。鹿児島県は日本のエルドラドなんですね。
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