【どうする家康】主役松本潤さんのコメント解禁。前半は耐える家康?

2022年12月25日


 

どうする家康 正面ver

 

 

2022年12月18日放送の鎌倉殿の13人最終回OPで衝撃のお披露目?を果たした松潤演じる徳川家康。大河のバトンタッチとして理想的な繋ぎとなりましたが、そんな松本潤さん演じるNHK大河ドラマ「どうする家康」が来年1月8日から放送されます。撮影を体験して松本さんは、どんな感想を持ったのでしょうか?

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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これが大河か…

どうする家康(徳川家康)

 

 

松本さんが最初に感じたのは、NHK大河ドラマの知名度と重みだったそうです。それこそ家康役が決まってから、街を歩くと「家康公やるんだって?」と複数の人に声をかけられ、馬術や鷹狩りのような戦国時代ならではの素養も身に着けて撮影に臨む。この圧倒的な知名度と主役の重みに「これが大河か…」としみじみ感じたとか

 

 

演じてみた家康は?

武田信玄と徳川家康

 

 

家康を演じてみてどうでした?という質問に松本さんは「やっぱり厳しい時代を生きている人ですよね。自分が望まなくても、そういうことをしないといけないとか、望まなくても人にそうされてしまう。特に今撮影しているのは若い頃なんで、思い通りにいかない事が多くて、悲しんだり悔しがったりしているのがしばらく続くでしょうからね」とコメントしました。

 

徳川家康は織田信長に脅されて息子の松平信康に切腹を命じる

 

 

確かに史実の家康は、同盟相手の織田信長の命令で正室と嫡男を殺す羽目になったり、自分を頼ってきた伯父を殺したり、望んでもいない事をしないといけない場面が多く出てきます。

 

 

三河武士との団結で哀しみを乗り越える

衆道? 井伊直政と徳川家康

 

 

しかし、打ちひしがれる家康は決して一人ではありません。徳川の家臣団や周囲の人々が寄り添って家康を支えます。松本さんは「その中で救いを見つけたり、自分達の解決策を見つけていくというのが前半の見せ場になってくるので、そこを現場の皆と丁寧につくっていけたらいいな」とコメントしていました。

 

 

 

弱虫家康が仲間と困難を克服する物語

徳川家康とマブタチな本多正信

 

 

徳川家康は、天才肌の織田信長やバイタリティに溢れる豊臣秀吉に比較して、平凡な人物というイメージが昔からあります。ドラマは平凡を通り越して弱虫家康から開始されますが家康は決して一人ではありません。家康に限らず、人は皆弱いものですが、だからこそ仲間を求め、思いやり、時には激しくケンカしながら絆を深めていき、時として大きな事業を成功させるのです。今回のどうする家康は「どうする」の連続になると思いますが、それを家康1人ではなく、仲間との協力で乗り越え、答えを見つけていくお話になるかも知れませんね。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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