岸田首相の尊敬する人は過去に徳川家康だった?鎌倉殿にも言及

2023年1月5日


国会議事堂

 

総理になって1年3ケ月が経過し、いよいよ結果を出す局面がやってきている岸田総理。昨年はコロナ対策の後手後手や、安倍元総理の性急な国葬に対する世論の反発。さらに安倍総理暗殺事件に関連して浮上した世界統一平和連合(旧統一協会)と自民党代議士の蜜月関係が続々と明らかになり、不支持率が65%と支持率にダブルスコアをつけています。そんな岸田総理が過去に尊敬していた人物として徳川家康を挙げている事が分かりました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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ニッポン放送にて徳川家康を尊敬と発言

おとぼけ(田畑)ナレーション

 

岸田総理はニッポン放送の番組で尊敬する歴史上の人物を訪ねられ、5~6年前に山岡荘八の小説「徳川家康(全28巻)」を通読し、織田信長や豊臣秀吉にいじめられつつも耐えて天下を取った家康に自分を重ね合わせて共感するところがあったとコメント。しかし、同じ家康でも関ケ原の戦いの後は、説教好きで権謀術数に明け暮れる存在になってからは好きではないとして、同じ人物でも時期によって評価が変わる人間は多面的だなと感じたと付け加えました。

 

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鎌倉殿の13人もほとんど見た

鎌倉幕府は六波羅探題を設置(北条義時)

 

また、岸田総理は最近のドラマでは鎌倉殿の13人がお気に入りで、「ほとんど見た」との事、そして凄惨な展開が多かったドラマを見て「私も暗殺されないように注意しないといけない」と自虐したり、主役の北条義時を演じた小栗旬に対して若い時と年を取ってからでは雰囲気が随分変わった、人間って複雑なんだなと思ったと答えていました。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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