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キングダム755話ネタバレ確定速報「氾善も生きていた」
傭兵団と聞いて、唐突に発明家の氾善が登場しました。死んだかと思いきや重傷の兵士に隠れて馬車で移動していたようです。氾善もさらに改良型の7代紅春を作成したいと考えていて、李信に、金はどのくらいある?と聞いていました。しかし、豪邸に住んで大金持ちになっているはずの李信ですが、貧乏だった頃の感覚は抜けないらしく摩論の傭兵団も氾善の井蘭車もぼったくりだからいらないと突き返していました。
白老と桓騎のエピソード
さらにここで氾善、蒙恬と初対面し白老、蒙驁の孫の蒙恬かと聞きます。
そして唐突に「桓騎が蒙驁と出会ったから桓騎軍の運命は大きく変わったのだ」と話し始めました。李信も、そういえば白老のじいさんは、あの桓騎をどうやって部下にしたんだと蒙恬に聞きました。蒙恬は詳しくは知らないけど、戦で連戦連敗だった蒙驁が罰として野盗狩りの閑職に回され、その中で桓騎一家を制圧して部下にしたと聞いていると答えます。
桓騎に捕まりながら部下にした蒙驁
それに対して、摩論も氾善もそれは違うと口を揃えました。事実は真っ逆さまで蒙驁が桓騎に敗れて処刑寸前になったのだと言います。桓騎は蒙驁を捕えたものの、あまりに手応えがなく、老人だった事もあり処刑しようにもテンションがあがりませんでした。
蒙驁は縄で縛られても落ち着き払い、桓騎を天才と認め、今日は運命の日じゃぞと言います。そして、桓騎に対し、このまま野盗をやっていてもお前は力を得られない。力を得たければわしに降伏して副官となれとスカウトしたのです。これに対し桓騎は「いいぜ」と快諾し、この日から野盗だった桓騎一家は秦の正規軍になったのでした。
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