パリのシンボルと言えば、凱旋門かエッフェル塔でしょう。その中でもエッフェル塔は、SNS等でも一度や二度は、その姿を目にした事があるハズです。でも、皆さん、注意して下さい。自分で撮影した場合でも夜中のエッフェル塔をSNSで不特定多数の人に見せると著作権法違反の罪に問われる可能性があるのです。
昼のエッフェル塔が大丈夫な理由
なんで、昼のエッフェル塔は問題ないのに夜中は著作権法に引っ掛かるのでしょうか?まず、エッフェル塔は1889年に完成し1959年には建造から70年が経過して著作権が切れました。そのため、昼のエッフェル塔はパブリックドメインになっていて、撮影してSNSにアップしても問題ありません。
ライトアップしたエッフェル塔が引っ掛かる
では、どうして夜中のエッフェル塔は著作権に引っ掛かるのでしょうか?それは、エッフェル塔がライトアップされているからです。エッフェル塔のライトアップが始まったのは、1985年からで、こちらにも著作権が存在しているのです。ちなみにエッフェル塔のライトアップの著作権が切れるのは、2055年で、まだ大分先ですね。
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