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まるでガンダムのミノフスキー粒子[ウクライナ透明マント]を開発

2023年10月11日


世界史04b ウクライナの国旗b

 

まるでガンダムのミノフスキー粒子の誕生を思わせる情報が届きました。ウクライナのデジタル変革相がサーモカメラに映らない透明マントの開発成功をSNSで発表したのです。その実力はどの程度なのでしょうか?

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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サーモカメラに映るのは実は3人

忙しい方にざっくり解答03 kawausoさん

 

SNSで公開された映像では、温度を検知するサーモカメラに2人の人間の顔や手の部分が赤く表示されています。しかし実際は映像には3人が映っていて、ぼんやりと輪郭が浮かんでいるのが確認できます。ウクライナのデジタル変革相フェドロフ氏によると、マントは特殊な断熱材で造られていて、熱探知カメラやドローンによる検知から兵士の姿を隠す事が出来るのだそうです。

 

 

まるでミノフスキー粒子の効果

世界史01 飛行するドローン

 

21世紀の戦場は人間同士の殺し合いから、ドローンやミサイルのような遠隔操作による攻撃に変化しています。しかし、これらのハイテク兵器は敵の存在を感知するのに生物が発する熱源を感知するモノが多くあります。これはあくまで、ウクライナ軍が開発した透明マントが主張通りの性能であればという前置きがつきますが、透明マントを着用したウクライナ兵士が、電子遠隔兵器からステルスされるなら、ウクライナ軍はロシアの激しい攻撃をかいくぐり、ロシア軍司令部だけを叩くという戦い方も可能かも知れません。それこそ、ガンダムでミノフスキー粒子が戦艦のレーダーを無効化し、ジオンのモビルスーツが地球連邦の宇宙艦隊を一方的に殲滅したルウム戦役を髣髴とさせる展開になるかも知れません。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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