広告

キングダム800話ネタバレ「三本の柱」レビュー考察

2024年6月20日


はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし 編集長日記03 kawausoさん、おとぼけさん

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム。800話の舞台は咸陽です。二度の大敗に秦では中華統一を継続しようとする一派と、現実を見て統一を断念しようとする一派で揉めています。そんな中、秦国総司令官である昌平君は六日もの間、姿を見せませんでしたが…それでは、行ってみようキングダム800話がキターーー!!

kawausoさんのキングダムがキター!

 

※この記事にはキングダム800話のネタバレが含まれます。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



キングダム800話ネタバレ「意気消沈」

朝まで三国志2017 観客 モブ

 

李牧によって二度も苦杯をなめさせられた秦の都、咸陽では全員が完全に意気消沈しています。最高司令官の昌平君は姿を現しておらず、モブ重臣たちはごっそりと消えた秦北部の兵力を整えるべく、秦全土の城から少しずつ兵力を集めて趙との国境に送ろうとし、みみっちい話を続けていました。

 

現実逃避すな!

宋銭 お金と紙幣

 

そこに現われたのが次期の秦の丞相候補、馮劫(ふうきょう)でした。年齢的には昌文君と同じくらいに見えますが、馮劫はみみっちく兵力を北に送る話をしているモブ重臣たちに「現実逃避をやめろ」と発破をかけます。彼は、この二年で失われた秦の人的資源や金銭の膨大さを問題とし現実を見ろと叱咤しました。

 

李斯も賛成

李斯

 

この言葉に昌文君は、戦とはそういうものだ反論しますが、馮劫の提案には李斯も賛同します。中華統一の夢を捨てるのは悔しいが、これだけの被害を受けて、秦が中華統一に拘れば、国力は落ちるところまで落ちるのではないかと言うのです。そうでなくても、魏との和平条約は間もなく切れ、楚も秦の国境を狙う事態であり、潔く中華統一の夢を諦め、六国の攻勢に備えるべきと力説しました。

 

キングダムを100倍楽しむ

 

 

 

【次のページに続きます】

次のページへ >

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

-キングダムのネタバレ考察
-