この記事の目次
秦の意図
ここでは、博王谷と李信の激闘が続いています。博王谷は韓の民を秦の奴隷にしてなるものか!と力を振り絞って戦っています。韓の兵士もその言葉に奮い立ち、また頑張ります。そんな時、渕副長が「秦が韓の民を奴隷にするわけがない」と大声を出します。そして、南陽では韓と秦の住民が共存し寝食を共にするまでに到っていると説明しました。博王谷は、その話は聞いているが、南陽の住民はお前達が怖くて従っているフリをしただけだと一蹴しました。
南陽の石
博王谷の否定に対して渕副長は、お守りに韓の民衆から受け取った南陽の石を見せます。その石は副長だけではなく飛信隊の面々が皆、首から下げていました。博王谷はそれを見ていましたが、「だから南陽は秦に支配されてよかったとでも言いたいのか?」と反論します。
キングダム825話ネタバレ「侵略は侵略、刃で語ろう」
これに対し李信は「そんな事をいうわけないだろう。何をどうしようと俺達のしたことは侵略。南陽の住民だって俺達に侵略されずに平和な状態の方が一番良かったに決まっている」と言います。ただ、それでも南陽が秦の奴隷になったわけでは断じてないとし、今回の侵略は五百年にわたる中華の戦乱を終わらせ、中華を一つにするために必要な犠牲だと断言しました。
傲慢の極み
李信の言い分に呆れを通り越して怒りを覚える博王谷。「傲慢の極みだ!秦将李信」と矛を繰り出します。李信も言葉で説得しようとしても無理だと諦め、だから力で優劣を決めようと王騎の矛を振り下ろします。今週も決着はつきませんでした。
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