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キングダム845話ネタバレ「閼与の軍勢」レビュー考察


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キングダム845話ネタバレ確定速報

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



勘ぐりは止めろ

嬴政(始皇帝)

 

昌平君の秦への忠誠を疑うような発言をした馮劫に対し、嬴政は「妙な勘繰りは丞相に対して非礼だぞ」と釘を刺します。馮劫は陳謝しますが疑念を捨てたわけではなさそうです。実際に史実では昌平君は、まさに楚の王族としての己を取って秦を裏切るので馮劫の懸念は図らずも的中してしまうのですが…

 

史実版の春秋戦国時代の年表

 

 

 

 

2つの軍団

 

その後、昌文君と馮劫は来年の趙攻めについての作戦を嬴政に説明します。昌文君は我々が気づかない間に秦で2つの軍団が誕生したと言いました。その第一は楊端和が率いる橑陽の山の民連合軍です。楊端和は咸陽に連絡しないうちに犬戎族を完全に手懐けて、山の民の軍勢に編入して、以前よりも大きな勢力になっていました。もう一つは司馬尚にボロクソにやられた閼与の王翦の軍勢で、こちらも勝手に徴兵したり人材登用したりして、司馬尚に負ける前の水準に兵力を戻していました。

 

 

キングダム845話ネタバレ「閼与の軍勢」

王翦

 

閼与では王翦の大兵力が日夜激しい訓練を繰り返していました。そんな中、仮面の王翦は「五将を呼べ」とモブ幕僚に命令を出します。命令を受けて丘の上に上ってきたのは、奈烙、妟戒、辛勝、倉央、李寿の5人です。倉央以外は新顔というメンバーチェンジです。王翦は五将を前に大将軍の騰が辞職した事を告げ、そして来年に趙を攻める事が決定した事を告げました。

 

キングダム武将の哀しすぎる最期

 

 

 

 

 

死んでもいい韓兵

王翦

 

もちろん、その中には王翦の軍勢も含まれています。同時に王翦は今度の戦いでは、死んでも構わない兵力として韓人が動員される事を告げ、これで秦兵では残酷すぎて出来なかった戦略を立てる事が出来ると喜び、辛勝と李寿にその惨い戦術を10個考えて提案するように命令します。

 

キングダムと三国志の違い

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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