この記事の目次
激戦の予感
4人の新顔を帰した後、王翦は倉央だけを残して4人をどう見る?と質問します。倉央は能力では以前の五将に匹敵すると述べ、短期間で兵力を建て直し、人材を登用した王翦の才能を流石ですと褒め称えます。しかし王翦は「まだ皮肉屋のままか、立ち止まったままでは死んでいった者たちが浮かばれぬ、以前のような軽口に戻れ」と助言します。しかし倉央は何か納得していない様子でした。王翦は今度も李牧は、こちらの陣容を調べ尽くし、万全の手を打ってくると言い、今回が李牧との最終決戦だと意気込みました。
キングダム846話大予想
この一話で将来的に韓で起きる反乱の伏線が完全に敷かれましたね。第一には李牧を倒す事を大義名分とした王翦の韓人兵士への非人道的な扱いにより韓人の中に決定的な反秦感情が育つ。次にこの反秦感情を利用して魏か楚あたりが計略を仕掛け韓で反乱が起きるように仕向ける。これにより私が責任を取ると豪語した昌平君の進退問題が浮上し、追い詰められた昌平君は秦を裏切り楚に帰還。この図式への伏線が今回張られたのではないでしょうか?
キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
次々に登場する王翦の重臣たち、でも奈烙と妟戒はすぐに死ぬような気がしますね。キャラ的には生き残るのは、李寿と歴史上の人物である辛勝くらいでしょうか?
前回記事:キングダム844話ネタバレ「新しい実」レビュー考察
関連記事:キングダム843話ネタバレ「巨大法治国家」レビュー考察
関連記事:キングダム842話ネタバレ「業の深さ」レビュー考察
関連記事:キングダム841話ネタバレ「大きな歪み」レビュー考察