大人気春秋戦国時代漫画キングダム。第849話ではタイトル通りに契りが登場します。五木ひろし風に言えば、あなたは誰と契りますか?ですが、今回オギるのは、否、契るのは誰なのでしょうか?それでは行ってみよう。キングダムがキターーー!
※この記事には『キングダム』第849話のネタバレを含みます。物語を楽しみにされている方は、この先の閲覧にご注意ください。本記事では、キングダムの魅力を大切にしながら、個人の感想や考察を交えてお届けしています。ネタバレを避けたい方は、先に本編をお楽しみいただいてからお読みください。
すでに本編をお読みになった方は、ぜひ一緒に物語を深掘りしましょう!
この記事の目次
キングダム849話ネタバレ「李牧出陣」
邯鄲から李牧の軍勢が出陣します。幽穆王は約束通り5万の軍勢を李牧に援軍として出しました。この王の気前の良さについて李牧の陣営でも話題になっています。傅抵は幽穆王が遊びすぎて良い意味で壊れたのではないかと毒舌を吐いています。傅抵のみならず、これまでの王の態度を知っている李牧の陣営から見れば、王の態度の変化は気味が悪いものでした。
王を教育する
カイネは李牧に王を教育するというのは本気ですか?と尋ねます。李牧は本気だと応えます。特に落ち度もない即位したばかりの王を倒すのは道に外れるので、現在の王を教育して正しい道に進めるのが理に適っているというわけです。しかしカイネは不満でした。李牧が王の教育のために邯鄲に残れば、それは戦争が終わったら雁門に帰ってハッスルしましょうという李牧との約束が反故になるからです。哀しくなったカイネは馬を飛ばして自分だけ先に向かおうとしますが、それを察した李牧が追いかけます。
ヨコヨコ飛信隊へ
同じ頃、新鄭ではヨコヨコが指揮して旧韓の兵士を訓練していました。そこに李信が顔を出すと旧韓の兵士は李信将軍万歳と歓呼しました。半年間の秦軍との訓練により、旧韓軍と秦軍は協同で戦えるレベルまで信頼を深めていたのです。
キングダム849話ネタバレ「羌瘣のアレ」
飛信隊以外にも、録嗚未が率いる隆国や干央の旧騰軍、羌瘣が率いる羌瘣隊も合流してきました。いずれも士気が高いですが、一番士気が高いのは羌瘣の軍勢でした。それは、副将の南陳が以前から作成していた羌瘣の鎧がようやく完成し、それを羌瘣が着ていたからです。乗り気ではなかった羌瘣ですが思ったよりは軽く動きやすい鎧を気に入ったようです。羌礼もそれを見て南陳に「わしのも作って」と頼みますが「今度な」と冷たくあしらわれました。
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