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キングダム853話ネタバレ「李信の檄」
尾平、そして昂と来れば今度は飛信隊隊長李信の檄です。以前は血気に逸り上滑りする事もあった李信ですが、将軍として十分な経験を積み、その檄は大地を揺るがし、少し離れた趙の陣営までビリビリと届きました。飛信隊は規模が大きくなり、俺の姿も声も届かないかも知れないが弱気になったら飛信隊の旗を見上げろと李信は檄を飛ばしました。その姿を見て渕副長は、李信が大将軍の高みの一歩手前まで来ている事を確信します。
李牧の檄
飛信隊の強力な檄を受けて趙軍も檄を飛ばす必要に迫られます。気管支が弱そうな傅抵は促されて檄を飛ばそうとしますが、それを制して李牧が小高い丘の上に出現しました。李牧は飛信隊のそして李信の確かな成長を感じ取り、なんとしてもここで討ち取らねばと決意を新たにします。
趙の平和を守り侵略者を滅ぼす
李牧は、飛信隊の雄叫びを「あれこそ獣の雄叫び」だと批判します。秦は獣のように趙に攻め込み、我らの愛する人々を犯し殺す。その毒牙から愛する人を守れるのは我々の刃だけだと煽ります。趙は二度も秦を退けたが秦は韓を滅ぼして力を回復してきた。だが、今度こそ完全にその毒牙をへし折り秦の邪悪な野望を砕き侵略者に死を与えよ。李牧の檄に趙兵は激怒し侵略者へ死をと連呼しました。
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