キングダム857話ネタバレ「誉れの敗戦」レビュー考察


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キングダム857話ネタバレ確定速報

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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洛亜完ジュニア

羌瘣

 

そんな蒙恬が気にしていたのは紀彗軍5万と対峙している羌瘣の軍勢2万でした。紀彗は手堅い用兵をする人物であり冒険をしないので隙がなく、兵力の差がそのまま勢いとなって出てきていました。そんな羌瘣軍には切り札がありました。それは投降させて自軍に組み込んだ元韓軍です。羌瘣が韓軍を投入すべきか考えている頃、本陣に向けて洛亜完の子、洛亜章が直訴にやってきます。

 

史実版の春秋戦国時代の年表

 

 

 

 

秦が憎くはないのか?

樊於期

 

洛亜章は羌瘣軍の苦戦を見かねて横に長い羌瘣軍の両翼に一万ずつ合計2万人で援軍に加わりたいというのです。しかし羌瘣軍の幕僚たちの顔には不安の色が浮かびます。もし、万が一、2万の韓軍が趙に寝返れば羌瘣軍は7万の敵軍に包囲され壊滅しかねないからです。その不安を察したように羌瘣が洛亜章に「父を死に追い込んだ秦が憎くはないのか?」とダイレクトに質問します。

 

キングダム武将の哀しすぎる最期

 

 

 

 

キングダム857話ネタバレ「誉れの敗戦」

馬に乗って戦う飛信隊の信

 

それに対し洛亜章は父と共に死のうとして許されず生き残った事実を明かした上で、父洛亜完の言葉を伝えます。「秦に敗れた事は悔しい。だが、それは恨みとは違う。私は全力で戦い秦に敗れた。これは誉れの敗戦であり恨みではない」洛亜章のその言葉を胸に秦を恨まず、秦の部将として働く事を決意したのでした。その答えを聞いた羌瘣は満足し、韓軍2万が両翼に加わる事を許しました。

 

キングダムと三国志の違い

 

 

 

 

まだうろつく青華雲

前人未到のルートで蜀にたどり着いた鄧艾(トウ艾)

 

スナイパー青華雲は秦軍として激闘する洛亜章の軍勢を足を止めて眼を細めて見ています。しかし、しばらくするとまた風のように移動し、あっという間に李信の戦う戦場へ到着しました。一度は弓を置いた青華雲がどうして弓を取る決意をしたのか。来週はそのあたりが明らかになりそうです。

 

キングダム年表

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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