秋の味覚として人気があるサツマイモ。そこまで高くないですしレンジでチンすれば、暖かいのが食べられるので手頃なスイーツですね。でも、この焼き芋レンジで温める時には注意しないといけないって知っていましたか?
発火しやすいサツマイモ
冷えたサツマイモを電子レンジでチンしてスマホをいじっていたら、台所から焦げ臭いにおいがしてきて、確認するとサツマイモが燃えていた。こんな火事に繋がりかねない事故はよく起きているそうです。
その原因は、サツマイモは内部の水分が少なく、過熱により水分が失われ内部が焦げてしまうからでした。サツマイモ以外にも、ニンジンやカボチャ、ドライフルーツのような水分量が少ない食材は、加熱時間が長いと水分が蒸発して中身が炭化し、さらに発火する危険があります。
関連記事:斬首刑と楽しむ至極のフレンチ!フランス革命とフランス料理の意外な関係
サツマイモを温める時は水と一緒に
では、サツマイモをレンジで加熱するにはどうすればいいのでしょうか?第一には加熱時間をちゃんと守る事、そして水分とともに加熱する事です。水分と一緒に加熱する事で、サツマイモの中から水分が失われる事を防ぎ、ホクホクに仕上がります。
万が一、レンジから発火したら
万が一、レンジで加熱している食材から発火したらどうすればいいのでしょうか?重要なのは、電子レンジの電源を切ってこれ以上温めないようにする事です。間違っても電子レンジの蓋を開けたりしてはいけません。蓋を開ける事で新しく大量の酸素が入り大きな爆発が起きる可能性があるからです。また、電子レンジに水をかけると内部と外の温度差でガラスが破損する可能性もあり危険です。様子を見て、それでも火が消えなければ消火器で鎮火し、手に負えないようなら急いで119番通報をしましょう。
▼こちらもどうぞ