働かない蟻が組織を支えていた!アリさんに学ぶ経営学

2023年3月30日

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kawauso編集長(石原 昌光)

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kawauso編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務めるほか、紙媒体やWebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者・おとぼけ(田畑 雄貴)

コンテンツ制作責任者

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月に「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感していただけることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。

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曹操の弱点(蟻)

 

蟻の中には一定数働かない奴がいるというのは、皆さんもトリビアで聞いた事があると思います。そんな働かない蟻を見て、羨ましいと思う人も腹を立てる人もいるでしょう。しかし、実は働かない蟻は怠けているのではなく、大切な役割があるってご存知ですか?1億年前から組織を築いてきた蟻さんが教える「働かない蟻」の重要な役割を解説しましょう。

 

 

厳密に言うと働かない蟻はいない

蜀の兵士

 

ちゃぶ台をひっくり返すようで恐縮ですが、厳密に言うと働かない蟻はいないそうです。ただ、蟻は個体によって働き始めるのに必要な刺激がそれぞれ違っていて、少しの刺激ですぐに働き出すせっかちな蟻がいる反面、かなり刺激を受けないと働かないのんびりした蟻もいます。

兵糧を運ぶ兵士

 

 

蟻の集団には、このような働きはじめる閾値にグラデーションがあり、最初に働き始めた蟻が疲れた頃に、次に働き始めた蟻が交替する事で、24時間組織として動き続ける事が可能なのです。ちなみに蟻は夜中も活動していますが1日の間に1分程度の休憩を250回摂っているそうで、その合計は5時間にもなるのだとか…

 

 

蟻が動きを止めると動き出す蟻がいる

禰衡を叱る孔融

 

また、普段働かない蟻は、他の蟻が動きを止めると突如として動き出して組織を守る為に活動を開始します。このように働いている蟻がいる一方で働かない蟻がいる事で、蟻の組織は、全ての蟻が疲れ果てて動けなくなるピンチを回避しているのです。

 

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人間の組織でも蟻さんの知恵は生きる

孔明

 

人間も蟻には遠く及びませんが、進化の過程で組織を作るようになりました。ところが人間は蟻よりも経験が浅いせいか、効率重視で組織の全員がフル稼働してしまい、一切の余裕がなくなる場合もあります。しかし、このような組織は人間関係がギスギスしていき、返って創造的な仕事が出来なくなるのです。

酒癖の悪い張飛(桃園三兄弟)

 

組織を管理する人間は蟻さんの事例に学び、仕事はあまり出来ないけど、ムードメーカーだとか、仕事は普通だけど課内のトラブルの調停が上手だとか、仕事には直接関係していないけど、組織の維持に必要不可欠な人を見出して、組織の中で役割を与えて重要性を周囲に認知させ、やる気を引き出す必要があるでしょう。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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