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ウクライナ軍、11日も南部で前進[要衝トクマクへの接近が3キロ手前まで進展]

2023年8月17日


紅茶一揆(イギリスの紅茶文化と戦車)

 

2023年8月11日、ウクライナ軍は南部戦線での反転攻勢を続け、前進を遂げました。アメリカの戦争研究所によると、SNS投稿の分析から、ウクライナ軍はザボリージャ州に位置する戦略的要衝であるトクマクまでわずか3キロの地点に到達し、または既に到達している可能性があると評価されています。この前進は戦術的に極めて重要な展開とされています。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



トクマクの射程圏内、ロシア軍は軍の再配置を余儀なくされる

ロシア占領地域(赤)

 

アメリカの戦争研究所は、ロボディネが南部の要衝トクマクから北方約3キロの位置にある集落であり、ウクライナ軍の進撃によって、ロシア軍がロボディネを保持するために軍の再配置を余儀なくされていると指摘しています。

 

 

南部への注力が続く一方、北東部で苦戦

 

南部での攻勢が進行する中で、ウクライナ軍は北東部でロシア軍に対して苦戦を強いられています。ウクライナ軍は、電撃作戦によって南部のザボリージャ州を制圧し、クリミア半島への進攻を食い止め、その後北東部のロシア軍に集中することを望んでいます。しかし、反転攻勢はまだ続いており、南部に戦力を集中させたことにより北東部が手薄になっている状況が考えられます。以前に撃退されたロシア軍が再び勢力を盛り返している可能性があるとみられています。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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