プロスケーターの羽生結弦さんが結婚から105日で離婚を決断したことを公式Xの「羽生結弦official_Staff公式」で発表しました。この離婚は、羽生さん夫妻の問題ではなく、ハイエナのようなマスコミ報道から配偶者とその親族を守るための決断だったようです。報道の自由がどこまで許されるべきか、その境界はどこにあるのでしょうか?
結婚直後からの執拗な取材攻勢
羽生結弦さんは今年の8月4日に一般女性と結婚を発表しましたが、結婚直後から一般人である配偶者女性や親族、関係者、また、羽生さんの親族や関係者に対する誹謗中傷や許可のない取材、報道が様々なメディアから繰り返されました。それに加えて、自宅周辺で不審な車や人物が現れたり、ストーカー行為が行われたりするなどの被害にも苦しめられたとのことです。
相手女性の幸福のために離婚を決断
最初は、羽生さんと配偶者女性は報道攻勢に耐えていましたが、この状況が続くことに疲れ果て、配偶者女性の幸福のために離婚を決断したそうです。羽生さんは自身の未熟さから彼女を守れなかったことをツイッターで述べていますが、マスコミが個人の幸福を侵害する権利を報道の自由の名のもとで持っていいのでしょうか?
線引きの必要性
第ゼロ権力と称されるマスコミは、報道や言論の自由を盾にし、過度な取材攻勢を行います。話題になった人々を執拗に追いかけ、これを有名税と呼ぶこともあります。しかし、この過剰な報道が心身に疲労をもたらし、時には死に至る事態を引き起こすことは、見過ごしていい状況ではありません。過激な報道攻勢に対する線引きの必要性を強く感じます。
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