高速で長時間自動車を運転していて眠気に襲われた経験は、ドライバーなら一度はあるのではないでしょうか?そんな時は、サービスエリアに車を停めて仮眠が一般的ですが、車のシートって寝返りも打てないし疲れもそんなに取れないですよね?そんな高速道路を長時間運転するドライバー向けに最近は高速道路のサービスエリアやパーキングエリアに併設されたハイウェイホテルが増えているんです。
車中泊より快適な「ハイウェイホテル」
近年の高速道路には、サービスエリア・パーキングエリアに宿泊施設が併設されています。これらは一般にハイウェイホテルと呼ばれ一泊数千円で泊れる場所も珍しくありません。ただ、一般ホテルと違い、高速内のホテルは道路の利便性を高める目的で設置されるので豪華なレストランなどはありません。しかし、ビジネスホテル並みに客室にはテレビや冷蔵庫、Wi-Fi環境が整えられ、部屋もシングルとダブルなどバリエーションがあるのがほとんどで、トラックやバスドライバーのみならず家族旅行や出張中のビジネスマンにも愛用者が増えています。また宿泊ではなく入浴や休憩に対応したホテルもあり、疲労や眠気を取る為にちょっと利用したいというドライバーにも喜ばれています。
暖かい朝食やフードコート割引もつく
ハイウェイホテルでは、暖かい朝食がついたり、サービスエリア内のフードコートで食事が割引されたりするケースもあります。そのようなサービスがなくても、エリア内のファストフードやコンビニを利用できるのがサービスエリア内のホテルのメリットと言えますね。
料金所で下車せずに移動
通常ホテルの場合、高速の料金所を降りてからの利用ですので、余計に高速料金がかかってしまいますが、ハイウェイホテルなら料金所を通らず、そのまま高速に乗って移動できるので時間もお金も節約できます。また、午前0時になるまでハイウェイホテルで休憩を取ってから出発すれば、確実に深夜割引の適用が受けられお得です。
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