大人気春秋戦国時代漫画キングダム。808話では、南陽城に無血開城した騰や李信たちの動きが描かれます。それでは、行ってみよう!キングダムがキターーー!
※この記事にはキングダム808話のネタバレが含まれます。
この記事の目次
南陽城に入る
羌瘣の計略が的中し、南陽城の城門は開かれました。少し遅れて騰も飛信隊に合流し、一緒に城門を馬で駆け抜けます。その先には、南陽城主龍安が深々と頭を下げていました。騰は、龍安に咸陽から新たな城主が来るまで、私が仮の城主として統治すると宣言します。
騰の方針
龍安は城主の印である冠を取り、騰に対して頭を下げ降伏し、秦に恭順する事を約束します。そして、その代わりに南陽の人民を虐げるような事はしないでくれと頼みました。騰は、龍安に対して南陽の住民を保護し、危害を加えない事を約束します。また、16万人を数える秦軍については、戦争に慣れている古参兵だけを城内にいれ、経験が浅い兵士については、城外で野営するように命じ、同時に住民に対し危害を加える行為を厳罰とします。
旗
騰が寛大な処置を取ってくれた事で、ひとまず安心する南陽の住民ですが、ここで城壁に韓の旗が翻るハプニングが発生します。犯人は5年前に両親を秦に殺害された程兄弟でしたが、周囲は慌てて韓の旗を降ろそうとします。しかし、騰は旗は降ろさなくていいし、降ろした旗も掲げてよい。その代わりに隣に秦の旗を掲げてくれと命じます。こうして、南陽の城壁には秦と韓の旗が翻る事になりました。
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