キングダム820話ネタバレ「本物の戦場」レビュー考察

大人気春秋戦国時代漫画キングダム。820話では騰に王都新鄭の無血開城を頼まれた寧姫の返答が描かれます。一体、寧姫はどのような返事を返すのか？それでは行ってみよう。キングダム820話がキターーーー！

※この記事には、キングダム820話のネタバレが含まれます。

監修者

kawauso 編集長（石原 昌光）

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ（田畑 雄貴）

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。

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キングダム820話ネタバレ「愛国心」

騰から新鄭を無血開城させてくれるように頼まれた寧姫は、和平を期待した私がバカでしたと言い、提案を拒否しました。韓が滅亡するという瀬戸際において同じ韓の男たちが命懸けで戦っているのに、それを裏切るような事は出来ないという事です。

押しに弱い寧姫

寧姫の返答を聞いた騰は表情を変えず、しかし「最後に見せたいものがある」と言い、寧姫を丁寧にかつ強引に自分の馬に乗せて走り去りました。このような強引なアプローチをされた事がない寧姫は頬を赤らめて困惑しています。寧姫は韓を滅ぼしに来た憎き秦の六大将軍なのに、私を支える手はとても優しく、そして労りを感じると心の中で呟きます。身分が高いので強引な押しには免疫がない寧姫は騰に好意を持ったようです。

無血開城かそれ以外か…

そんな乙女心を知る由もない騰は、さらに無血開城と武力で開城させる場合の違いを説明します。もし力で新鄭が破られれば、末端の兵士までは統制が出来ず、城内では略奪や暴行、殺人、放火の地獄絵図が展開される。しかし、新鄭が無血で開くなら、城に入れる兵士は騰が厳選し、決して城内で問題は起こさせないと言うのです。

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