キングダム601話では、ようやく実力未知数の倉央と田里弥の旗隊が王翦の中央軍の前面に出ていく描写がなされていました。
二人が前面に出てきたという事は、李牧の本隊へ攻撃を掛ける前哨隊という事で恐らく次回には何らかのアクションを見せるでしょう。
では、王翦の秘蔵っ子の二人の実力はどんなものなのでしょうか?
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この記事の目次
キングダム602話ネタバレ予想「王翦直属は外れが多い!」
朱海平原で登場した王翦直属と思われる将軍は5人出てきます。
それが、亜光、麻紘、倉央、田里弥、虞寧の5名です。
しかし、何というか・・この五人から虞寧と麻紘は残念ながら戦死しています。
さらに亜光は乱戦で堯雲の矛を頭部に受けて意識不明で戦線離脱です。
その点から見ると王翦直属の将ってポンコツ率がかなり高いです。
王翦軍が王翦の個人的な能力に頼り切っているのか、でも、その割には王翦人材スカウトに熱心なのでよく分かりません。
とにかく、鳴り物入りで出現してきた倉央と田里弥もこの調子だとすると、過剰な期待は難しいでしょう。
キングダム602話ネタバレ予想「倉央と田里弥に対抗するのは?」
朱海平原十五日目の戦いでは、倉央と田里弥が先鋒として李牧の本隊に挑みます。
となるとキングダムのセオリーから考えると、李牧の中央軍からも支隊が飛び出すのではないかと思います。
兵力から考えても、李牧の中央軍の方が多いので支隊を出すのに問題はないでしょう。
では、誰が李牧の中央軍から飛び出してくるでしょうか?
キングダム602話ネタバレ予想「カイネ&傅抵」
王翦軍からは、二将出てきているので普通に考えると李牧サイドからも二名というのが順当な流れだと思います。
すると、真っ先に思いつくのがカイネ&傅抵のコンビです。
二人とも三千人将であり、イマイチ強さは不明ですが、それなりの修練を積み重ねてきたとは考えられます。
ただ、王翦軍の倉央は、「私しくじらないんで!」でお馴染みの倉央です。
そうなると、もし、この両者がカイネや傅抵といい勝負しか出来ないと
(ああ、やっぱり王翦の部下って平均水準以下ねとならないでしょうか・・)
倉央と田里弥は、ようやく戦いで腕前が振るえると言って出てきましたからこれで、カイネと傅抵に苦戦するようならインパクトが弱いです。
だからって、倉央と田里弥が圧倒的な武力でカイネや傅抵を蹴散らすと
(おいおい李牧はポンコツだな、力量差も見極めできないんかよ)
という事になってしまいます。
キングダム602話ネタバレ予想「金毛が出てきて翻弄する」
倉央と田里弥に対抗する相手としては、もう一人金毛が考えられます。
この金毛は元々は慶舎の副官でしたが、黒羊丘で慶舎が討たれた後は、慶舎の死を伏せて奮戦した人物です。
その後は、知らないうちに李牧の副官のような扱いになっています。
この金毛であれば、一人で倉央や田里弥と対峙しても、そこまでの違和感はないように感じます。
李牧の魂胆としては、ベテランの金毛を派遣して倉央と田里弥の力量を図りその後で弱点を見つけカイネや傅抵を出して、
3人で倉央と田里弥を撃破するという作戦に出るのではないかと推測します。
もちろん、倉央と田里弥の戦いぶりは、王翦もみてるわけで、金毛、カイネ、傅抵の戦いぶりから李牧の作戦を探り、
本格的な激突では、それを参考にするのでしょう。
言葉は悪いですが、倉央と田里弥は李牧の噛ませ犬という事になります。
キングダム602話ネタバレ予想「倉央は死ぬのでは?」
一つ推測すると、倉央の自信満々態度は逆に倉央の死が近い暗示かもと思います。
どこで死ぬのか?それは混戦の最中で出現した龐煖に斬られるという形ではないかと思います。
ここで倉央が死ぬというのは、キングダムファンでのノーマークだと思うので主戦場に激震とか煽りにも使えそうです。
仮に倉央が死んでも王翦の陣営は具体的な配下数とかも不明ですし、また新しい将が創出されるのではないかと思います。
王翦はやはり、眉一つ動かさずに淡々と事態の推移を見守るでしょう。
ちょっと王翦の使い捨てが過ぎる気もしますが、読者の皆さんはどう思いますか?
キングダム602話ネタバレ予想「王翦の懐の深さと不気味さ」
李牧と王翦を対比した場合、部下の死について表情に出やすい李牧。
部下が死んでも、息子が重傷を負っても眉一つ動かさない王翦は対照的です。
倉央が戦死する事でそれが際立つというのが漫画効果の一つ
もう一つは、部下が次々と戦死しても、後から後から、モブキャラクターのように人材が湧いてくる王翦の底力を暗示します。
史実の王翦は、この紀元前236年の鄴攻めが記録に登場する最初なので今後は、より露出度が増え存在感が増すでしょう。
キングダム602話ネタバレ予想「王翦の部下がポンコツになる理由」
それにしても、王翦の部下って死んでしまったり重症化するケースが多いです。
どうしてこうなってしまうのでしょうか?
一つ間違いない要素は、王翦の陣営が王賁の玉鳳隊とリンクしている事です。
例えば、今は亜光軍にいる亜花錦は、元々王翦軍に配属されていたのですがキャラクターが濃いので活躍し今後は玉鳳隊に行きそうです。
このように、主要キャラになりそうなキャラは王賁にリクルートされていき王翦の陣営に残るのは実績がないキャラか、
何らかの理由で死ぬキャラです。
そこは、桓騎や楊端和の軍勢が、信や王賁の部隊とリンクしていないのである程度の強豪武将が残っている点とは対照的です。
もし、王翦が信と敵対する関係になれば、リンク関係が解消されて王翦のサイドにも信や王賁への対抗上、強力なキャラが必要になりますが、
現時点ではそういう状況ではありません。
なので、目ぼしいキャラは亜光軍、ないし玉鳳隊にリクルートされて王翦の本隊から去るという弱体化現象は、しばらく続くでしょう。
kawausoは、王翦軍団がポンコツな理由を以上のように分析しますが読者の皆さんはどう見ますか?
キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
倉央と田里弥の今後の活躍について考えてみました。
王翦自体は今後も露出が増えていくので、副官として一人か二人は、相応のスキルを持つキャラが必要です。
なので、田里弥は残ってキャリアを積み重ねるかと考えています。
しかし、倉央は「私はしくじりしないんで」という楽天キャラが実は、重要なミスに繋がってしまい朱海平原で散ってしまう
そんな演出があるのではないかと考えています。
とはいえ、それだと余りに死に過ぎだとも思いますが、皆さんはどう考えますか?
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