「はじめての三国志」の読者の皆さんこんにちは編集長のkawausoです。
今回は、「はじめての三国志」の姉妹webメディア『ほのぼの日本史』についてお知らせします。
三国志も好きだけど日本史にも関心がある人もご一読頂けると幸いです。
この記事の目次
ほのぼの日本史とは?
「ほのぼの日本史」とは、複雑な歴史もみるみるわかる。暗いニュースを断ち切り、心も体も疲れ切っている現代人の「心に灯りをともす」をコンセプトにした歴史エンタメメディアとして出発しました。
日本史には興味はあるけど、受験の時に年号を丸暗記したせいでスッカリ日本史が嫌いになった人は多いと思います。でも、日本史が理解できたら大河ドラマとかも面白いだろうな、でも面倒くさそうだな・・・大丈夫、ほのぼの日本史は、そんな日本史が苦手な人にこそ読んで欲しいのです。
すべての歴史には動機がある
どうして日本史が苦手なのかというと、結果しか学ばないからです。例えば、織田信長が本能寺の変で明智光秀に討たれたという結果だけを覚えても少しも面白くありませんし、興味も持てません。
でも、視点を変えて織田信長に叛いた人って明智光秀だけなの?と考えると俄然興味が湧いてきますよね?
実際、信長に叛いた部下は多く、明智光秀以外にも荒木村重、松永久秀等が名前を連ねていますし、松永久秀に関しては3度叛いたのに、信長は理由次第では許そうと使者を派遣しています。
こういう事を知ると、面白いと思うと同時に
「頻繁に部下に裏切られているのに、信長はなんで光秀を警戒してないの?」と疑問はどんどん増えていくでしょう。歴史を面白くするには結果ではなく動機にコミットして推測する事です。
ほのぼの日本史では、歴史を結果ではなく、どうしてそんな事をしたのか?
その動機に至るまで面白く解説し、そーだったのか!を連発させます。
武家諸法度はたった2行で説明できる
試験勉強では、覚える文言が多い江戸時代の武家諸法度ですが、教養として勉強するとたった2行で説明できます。
諸大名は文武に励み幕府に忠誠を尽くせ!許可なく築城したり他所の大名と仲良くするな!
あと、一年おきに正月に江戸に挨拶に来いや!
はい、重要なのはたったこれだけです。これだけ覚えていれば、難しい漢字が並んだ武家諸法度もほとんど説明できています。難しそうに見える事を分かりやすく、ほのぼの分かってもらうのが、ほのぼの日本史の特徴です。
日本史のリアルを肉薄して伝える
日本史の授業は決められた時間で教えるので、詳しい事は教えられず、表面でさらっと紹介して終わってしまいがちです。しかし、ほのぼの日本史ではここは大事と思ったら、とことん掘り下げて解説します。
例えば
徳政令とは何?借金を合法的に踏み倒せた背景とは?
この記事では、庶民が借金に苦しんで一揆を起こし、金貸しの土倉を襲って借金の帳消しをさせたという表面をなぞる描写では終わらず、室町時代は、殆どの人が年俸制であり、10月に1年分の収入を得ると、5月くらいには現金を使い切り、残りの5カ月は土倉から借金して暮らすなど、キャッシングは普通で土倉は無くてはならない仕事だった事を紹介しています。
こうすると、どうして必要不可欠な土倉を庶民は一揆で襲ったのか?疑問と興味が湧いてきますよね、ご安心下さい、その答えもちゃんとあります。
難しい事は簡単に大事な所は詳細に
ほのぼの日本史は、難しい事は整理して簡単に大事な所は詳細にがコンセプトです。これはエンタメの手法で、すらすら読めてスッキリ分る事を重視しています。
日本史はゴチャゴチャした部分があるのですが、そういう本筋には関係ない余計な部分は記事にする段階で省いて、読むリズムを止めないようにしています。
これも歴史という記事も用意
歴史には本筋とは関係ない部分もあります。
例えば、
これらの知識は、受験勉強には必要ないので概ね授業では省かれますが、調べてみると意外な事実が分かって面白かったりします。ほのぼの日本史では、歴史の脇道にある色々な事もピックアップします。
ほのぼの日本史を宜しくお願いします。
『ほのぼの日本史』では、難しい所を簡単に大事な所は詳細にを合言葉に、元気に日本史の記事を配信していきます。
どうしてそんな事が起きたのか?その動機を知れば日本史は決して難しいものではありません。
はじめての三国志ともども、ほのぼの日本史も是非のぞいてみて下さい。