はじめての三国志TVをご覧の皆さん、今週もお疲れさまでした。今回のお疲れキャラは董卓です。
董卓と言うと掟破りの大悪党で、よくも悪くも型破りな人物イメージですが、兵法に関しては意外にも正攻法であったようです。それが分かるのが王国の乱の時で董卓が皇甫嵩とコンビを組むと董卓は兵法通りの作戦を立てて皇甫嵩に進言しますが、皇甫嵩は臨機応変に対処して董卓の進言の逆を行き大勝利しました。
このせいで勝利の功績は全て皇甫嵩に帰し、逆に董卓は作戦を立てる力がないと酷評される始末で、以来董卓は皇甫嵩を恨みます。こうしてみると董卓は兵法に関しては、あまり臨機応変な事が出来ない諸葛孔明タイプだったように感じます。
あるいは、兵法を良く知らない蛮族相手にはそれでも通用したけれど韓遂や馬騰相手では都合よくはいかなかったという事でしょうか?
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